2024.05.26 夕刻に起きた休日、主人と業務スーパーへ。
この日は日曜日でしたが、不調で朝まで眠れず、それから眠って起きたのはなんと18時でした。
やらかしてしまったなぁと思いつつ、ぼんやりとしながらリビングへ向かい、主人に「おはよう。業務スーパーに行かない?」と誘われて、この日初めての食事をとってから、身支度をして出かけることに。
ふらふらと主人の後をついていくようにして歩いて、書店へ立ち寄って本を買い込み、それから業務スーパーへ行きました。
主人は慣れた手つきで野菜やお肉、冷凍食品などを次々にカゴに入れ、お会計を済ませて帰路につきました。
それから主人がゲームをプレイするのを鑑賞して、ひとしきり感想を語り合った後、主人が台所に立っておつまみを色々と用意してくれました。
ちんげん菜の胡麻炒めと、業務スーパーで買った台湾風フライドチキン、ピータン豆腐という中華風の食卓になりました。
www.gyomusuper.jp
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台湾風フライドチキンはスパイシーで美味しく、主人は最近買ったジンやワイン、ビールを飲み、私はノンアルコールのジュースでいただきました。
主人と業務スーパー様々な一夜になりました。
2024.05.27 弱ってしまった一日、改めて家族愛を感じる。
前日の反省もあって、主人に早く寝るように諭されて、0時ごろに眠り、9時ごろに起きました。
時差ぼけのような状態に低気圧が加わって、朝から不調を感じていたので、お白湯を久しぶりに淹れることに。
イッタラの限定色のローズのティーマシリーズのマグカップにお白湯を注いで、北欧ブランドのB.O.F.のトレーを用意してしつらえてみました。
それから家事をしたり、本を読んだりしていたのですが、その間に愛猫・冴ゆがお膝に乗って甘えてきたので、ひとしきり一緒に過ごすことに。
冴ゆはここのところ真菌の治療中で、なかなかブログに載せられずにいたのでした。
冴ゆがいたいだけお膝にいさせてあげようと思っていたのですが、所用で電話をかけなくてはならなかったので、お膝からやむなく降ろすことに。
そうして用事を終えて、主人が前日に買ってくれていたコンビニパンとルピシアのアフタヌーンティーで昼食を取りました。
そして残った家事を片づけたり、冴ゆのケアをしたりして、気持ちが晴れずにいたので、ルピシアのアフタヌーンティーを淹れ直して、デコポンとヨーグルトといただきました。
ここのところ持病が悪化していて、どうしても気持ちが落ち込むことが多く、自己効力感や自己肯定感が下がってしまったりしていたのですが、お茶の時間はほんの少しその苦しさを和らげて、自分自身の気持ちを上向かせてくれます。
弱ってしまうこともあるけれど、それでもひとりでいる時は、そんな自分のことを受け入れられるといいなと思います。
ネガティブな気持ちを主人にぶつけてしまうことは避けたいですし、これまでも極力そうしたことがないようにと精一杯気を配ってきました。
それは主人という相手への最低限の礼儀だと思っています。
時には頑張って空元気を出して振る舞うこともあって、疲れてしまうこともありますが、それも相手への気遣いや、そのベースとなる愛情があってこそなのだと、ようやく気づくことができたのかなと思います。
なんだか自分を偽っているようで、主人に対して申し訳ないという気持ちもあったのですが、人間はひとりでない限り、常に誰かに対して、何かしらの役割を演じているものなのだと思います。
その演じることにまで、自責感を抱いてしまわないように、せめて演じている時の自分を少しぐらいは認められるようになるといいのかなと感じます。
それは以前読んだ精神科医バクさんの本にも書かれていた内容でもあって、この『ゆるメンタル練習帳』にはずいぶんと勇気をもらいました。
誰かのために演技をすることは、自分を偽っていることかもしれないけれど、相手との関係性を重んじればこそで、昔から折に触れて愛読している戸澤宗充さんの『すべてを喜びとする』にも、「気遣いを通じて人は成長する」と書かれていたことを思い出します。
そうした本との大切な出会いが今の私を生かしているのだと実感します。
実家を振り返ってみると、そこは常に母の本音100%+父の建前100%の世界でした。
常に母がイライラをぶつけ、いつ爆発するかもわからないヒステリーを発し、父と私はそれに怯え切っていました。父は逆に本音を誰にも云うことができず、自分を抑えつけていました。本音100%の母と、絶対に本音を話さない父の間で、私は常に苦しみつづけてきました。
そんな私にとって、他者を気遣いながら、他者と心地よいコミュニケーションを取ることは、とても困難なことなのだと思います。
しかし、主人との間で、ようやく私は人と人との礼節を保ったコミュニケーションの取り方を、少しずつ学ぶことができるようになりました。
人と話すのがとても苦手だったのに、なんとか昔よりも人と話せるようになったのは、ひとえに主人のおかげと感謝しています。
そして今、主人と冴ゆと共に、食卓を分かち合い、心地よいコミュニケーションを互いに模索しながら作っていく夕食どきのひとときは、私にとって、何よりもかけがえのない時間になっています。
この日は主人が義母様からいただいた苗から収穫した大葉とレタスを作って、紫蘇ハンバーグと、レタスのサラダを作ってくれました。
私は義母様からいただいたお吸い物を用意して、ちょっと豪華な夕食を一緒に楽しみました。
時には困難にぶつかってしまうこともありますが、それでもきっとこの家族を大切にすれば、乗り越えていけると信じています。
持病で夕食を作れない私のために、日々台所に立ってくれる主人に心から感謝しながら、平穏な食卓をこれからも一緒に守っていきたいです。