ここのところ自炊をするのが楽しくなってきました。
体調が整わない日もありますが、キッチンに立つとおのずと「がんばろう」という気持ちになります。
今回は自炊が楽しいと感じる要因について考えてみたいと思います。
まずは最近の料理から。
豚しゃぶとほうれん草、具沢山のお味噌汁、雑穀米。
豚肉とほうれん草、卵のめんつゆバター炒め、お味噌汁、コールスローサラダ、雑穀米。
主人のリクエストのハーブチキンソテー、ブロッコリーのサラダ、にんじんと玉ねぎ、キャベツのコンソメスープと雑穀米。
自炊が楽しくなった要因
には
- 冷凍野菜の活用
- カロミルによって自炊のモチベUP
- 体調改善によって自炊のモチベUP
- SNS断食によって家事に集中できるようになった
- 「一品だけ作る」という意識で取りかかる
ということが挙げられます。
冷凍野菜の活用とカロミルの効果は以下の記事にまとめました。
SNS断食によって家事に集中できるようになった
そこで今回はSNS断食の効果のひとつとして、家事のモチベがUPしたことを書こうと思います。
SNS断食の方法は色々とあるようですが、私は完全にTwitterをシャットアウトしました。
2009年からTwitterを使っているので、時間を決めて見るということがなかなか難しく、すっぱりやめることにしたのです。
どうしてもツイートをチェックしたい人のツイートは、PCでプロフィールをブクマして、ブラウザから見ることにしています。
スマホだとだらだらと眺めてしまいがちですが、PCはこうして記事の執筆や創作にリソースを割く場合が多く、より無駄を省いてチェックすることができます。
もしかしたらまたTwitterに戻ってしまうこともあるかもしれませんが、不思議と寂しさもないですし、メリットの方が大きかったと感じています。
家事に集中できない理由のひとつは「SNSを見ていたい」という気持ちだったのだなと今さらのように気づきます。
体調の悪い時ほどTLに張りついてしまうことが多くて、そのたびに大小のストレスを感じていました。
ストレスを感じてTLを追う→ストレスを感じる→さらに追ってしまう、の悪循環でした。特に今はコロナ禍で政治的なオピニオンがTLに流れてこない日はなくて、イライラしたり、不安になったりと、ネガティブな気持ちに囚われることも多かったです。
さらにTLだけで話が済めばいいのですが、ついついトレンド欄を見てしまって嫌悪感に駆られたりしていました。
感じなくても良いストレスをためこんでしまって、結果的に抑うつ状態が悪化して、家事が手につかないという状態になっていたのです。
夕方の不調はまだ多少ありますが、以前と比べるとかなり軽減されました。
持病特有の頭の苦しさとか、今にも発作や過呼吸が出そうな苦しさに陥ることがなくなり、体調不良を云い訳にしてお弁当やお惣菜に頼るという頻度がかなり減りました。
これは食生活の改善によるものも大きいですが、SNS断食の効果もあると感じています。
さらにSNS断食をしたことで時間にゆとりができて、多少体調が悪くても「暇してるから夕食ぐらい作れるよね」という気持ちになれました。
「暇してるから○○できるよね」というのは一見ネガティブに聞こえるかもしれませんが、私にとってはメタ認知のような役割を果たす大事な言葉になっています。
またSNS断食によって自分の自由時間を確保できるようになったため、家事をしていて「自分の時間が奪われてしまう」という気持ちにならずに済んだというのも大きいです。
公開しているのは一日一度ですが、こうして一日に二回記事を執筆して翌日分を仕込めるようにもなりましたし、読書にも時間を割けるようになり、家事以外のパフォーマンスもかなり改善したと云っていいです。
私は専業主婦ですが、お仕事をしていらっしゃる方だと、さらに効果を実感できると思います。
「一品だけ作る」という意識で取りかかる
これは冷凍野菜との合わせ技なのですが、副菜を冷凍野菜である程度補えば、あと作ればいいのは主菜と汁物だけです。
ただ体調が優れないときや、なかなかやる気が出ないときに何品も作ろうと決めると、私の場合頭がパンクしてしまいます。
そこで、先日「一品だけ作ろう」と決めてとりかかったら、思いのほかスムーズに料理ができたのです。
そうして作ったのがこちら。
玉ねぎとしめじを加えた豚丼と、玉ねぎポン酢だけ作って、あとは主人が買ってきてくれたコンビニのサラダと、冷凍のオクラを合わせて、休日の夕食にしました。
一品作る分にはさほど労力もかかりませんし、モチベーションもそこまで高く持つ必要もありません。
主治医と先月話をしたときに「新婚さんは毎日がんばってごはんを作ろうとしてくたびれてしまいがちだから、あまり気にしなくていい」と云われました。
それを聞いて、「普通の主婦はそこまで気力を消耗してごはんを作っているわけではなく、当たり前のこととしてこなしているのだ」ということを改めて感じました。
とにかく「まずは一品だけ」と思って、やる気がなくてもコンスタントにごはんを作ることを目標にしたいと思っています。