はじめに
主人が夏休みを迎えて、さまざまな心遣いをしてくれていることを振り返ってみて、「一体私はどれだけのものを返せているのかな……」と思い至りました。
その心遣いについては後日記事にまとめたいと思います。
それに比べて私ときたら、体調が優れないことを云い訳にしがちで、家事をこなすのもやっとという有様。
せめて自分にできることをしようと云い聞かせて、今日は掃除に励みました。
体調が悪いと、つい椅子に座り込んで無為な時間を過ごしてしまいがちですが、この日はパンツスタイルにして掃除にも身が入りました。
主人のことをもっと大切にするためにも、また家でふたりで心地よく過ごせるためにも、家事をするにあたっておかげさまの気持ちを大事にしないとな、と思います。
掃除内容と道具
まずは散らかっているものをあるべき場所に戻しつつ、共用スペースの帚がけ&掃除機がけ。
こまめに掃除しているつもりでも、まだまだ行き届いていないなぁと実感します。
帚は狭いところや、でこぼこした場所などのほこりを掻き出してくれるので、私にとってはなくてはならない存在です。
ごみを集めたあとは掃除機で吸い取っています。
それからさらに掃除したくなり、お手洗いとお風呂を掃除しました。
除菌シートとトイレマジックリンできれいにして、床は掃除機をかけました。
お風呂はいつものスクラビングバブル。
間違ってフローラルの香りを買ってしまったのですが、私はシトラスの香りが好きです。
洗面器などの什器と床、バスタブと洗面台をきれいに掃除しました。
体を動かしているうちに、不調やもやもやした気分はすっきりとして、やはり掃除は大事だなぁと実感しました。
水回りは清潔にしておきたいので、今後とも励みたいと思います。
参考にしたもの
内田彩仍『暮らしのつなぎ方』
何より有効だったのは、内田彩仍さんの本に載っていた5分タイマーのお話。
そこで、最近よくやっているのは、自分に「五分だけタイマー」をかけること。以前朝食で、おいしくパンを焼こうと、タイマーを五分にセットして、その間にほかの支度をしていたら、効率よくさっと動けたのです。それからは、ちょっとぼんやりする日は先回りして、タイマーをかけるように。掃除をしたり、書類を片づけたり……。いざ始めてみると整うのがうれしくて、あと五分、あと五分と気持ちがのってきます。
私は途中で中断するのが厭なので、あらかじめ10分タイマーをセットして動くことが多いです。10分だと大抵のことを片づけられるので、自分には合っているのかなと感じます
さらにカロミルに登録するにも時間を計っていたほうが正確に記録できるので、私には合っている方法だと思います。
ちょこちょこ家事をするだけでも、ちょっとした運動になっていることを実感できるのもうれしいですね。
北欧、暮らしの道具店「今日のクラシコム」
さらに内田さんの本の他に、今回いつもより念入りに掃除しようと思った背景にあったのはこちらの記事。
「こりゃだめだ〜となったときは、とにかく無心で掃除をします。
特に玄関は、いつも気になっているけれどなかなか手が付けられない場所。綺麗にすることで、こんなところまで綺麗にしちゃったぜ!と自分を褒めたい気持ちになれます。
深夜にやることもあるので、その場合は掃除機は使いません。フローリングをクイックルワイパーで掃除し、残ったキレイな面を使って玄関のたたきを隅々まで拭き上げ。
終わったら念入りに手を洗って、いい香りのハンドクリームをぬりぬりするところまでがワンセットです。お清めの儀式のような感じで、心まで浄化されてスッキリします」
小林:
「気分が乗ったら、洗面所やシンクなど水場の汚れをひたすら磨くことも。こうなったらもう止められません。明日がんばりたいという決意の夜や、やってしまった〜という後悔の夜にも効果てきめん。綺麗になったお部屋が自分を勇気付けてくれる気がします」
仕事でのストレスを抱えがちな親友ちゃんにもLINEで送ったところ、彼女は料理で気分転換をしているそう。
彼女はシングルで働いているのですが、主人を見ていると働きながら料理を作ることの大変さは痛感するので、本当に頭が下がります。
先日、LINEを送った際に「雪兎は掃除しててえらいね!」と褒めてもらってとてもうれしかったので、それも励みになりました。
おわりに
まだまだ至らない点の多い私ではありますが、これからも日々掃除に励んでいけるように、本や親友ちゃんからの言葉など、味方にできるものを大事にしていきたいと思います。
また内田さんの新刊がこの秋発売予定だそうで、そちらも気になるところです。
2019年に出たこちらの本もまだ手に入れていないので、ぜひお迎えしたいです。
私にとって内田さんの本は明日もがんばろうと思える心のサプリでもあり、大事な目標です。
少しでも自分にとって合うと感じるところを取り入れていけるように、日々模索を続けたいと思います。