顔タイプエレガントに寄せてお洋服を見直したいと思っていたのですが、手持ちの服のお手入れがうつで難しくなってしまって、果たして顔タイプエレガントに寄せたお洋服を持つことが現実的なのだろうかと考えこんでしまいました。
私が20代まで着ていたお洋服は、母が選んでくれたものも多くて、いずれもデパートなどで買え揃えた、そこそこ質もお値段も良いものばかりでした。
私にとってそれらの服はとても大事なものでしたし、着ているだけで自己肯定感を高めてくれるようなものばかりでした。
以前はホームランドリー用の洗剤でつけ置き洗いをして、注意を払って洗濯機で脱水をして干していました。同棲時代に毎日お化粧をして、デート服を着ていられた時期のことです。
しかしうつになると、そのお手入れがなかなかできなくなってしまい、さらにドラム缶式洗濯機の導入で、洗濯機の仕組み上、服の手洗いができなくなってしまいました。
ついつい洋服を溜めがちになってしまい、そうするうちに心理的なストレスがますます増すという悪循環になってしまいました。
かといってクリーニングに出すとそれなりにお金もかかりますし、そこまでしてこの服を維持する必要はあるんだろうか……? と考えてしまいます。
クリーニングに出すと云っても、病状が悪いと家にこもりがちになってしまいますし、精神的な負担がこれ以上増えるのは好ましくありません。
そこでもっと扱いやすくて、傷んでもあまり良心がとがめないような価格帯の服の方を選んだが良いのではないかと思ったのです。
いわば体調に合わせて服を選ぶということが、私にとっては何よりも最優先にすべきことなのだと気づいたのでした。
30代にもなってペラペラの生地の素材の服を着ているということは、みっともないことなのかもしれませんが、そもそも私は専業主婦で、今はコロナ禍で、特別な席に出ることも、友人とちょっと良いカフェでお茶をするということもありません。
主人のために、毎日お化粧をしてきれいなデート服で過ごしたい! という気持ちも未だにある反面、今の実情とはかけ離れた願望であることに変わりはありません。
うつの病状が悪い時になかなか気合いの入った格好をするというのは、それだけで疲れてしまいます。
手に取りやすい服、着心地の良い服を選ぶことが最優先だということは、発達障害サバイバルガイドにも載っていたとおりです。
その制限の中で、いかに自分にとって似合う服を選ぶかということが大事になるのだなと、ようやく私は気づいたのでした。
その点GRLは理に叶っているので、今後とも利用したいと思っています。
これは昨年の夏頃の写真ですが、この頃はGRLのお洋服を何着か買って着回していました。
着るたびに心がときめくお洋服ばかりで、夏頃はおしゃれも頑張れていた気がします。
また最近はGUでもお洋服を買っていますが、なかなか似合うものと巡り会えないでいるので、やはりGRLを中心にした方がいいのかなと考えているところです。
そこでこちらの三点を購入することにしました。
顔タイプエレガントなので、袖や襟元のデザインなどが華やかな方が似合うんですよね。
GRLのニットは甘めで華やかなデザインが多いので、プチプラでも華やかな印象になります。色味はブルベ夏に準拠して選びました。
手持ちのユニクロのキレイめパンツとも合いそうです。
またGUのこちらのレースタイトスカートを買うことにしました。
同じ系統のユニクロのレースタイトスカートも持っていますが、かなり着回しが効くしそれなりにマッチするので重宝しているのです。
お値段も安いので、ガンガン洗濯機で洗えますし、くたびれたら買い替えも効きます。
色合いもブルベ夏にぴったりなのでたくさん使えそうです。
同じGUでも合わなかった服もあります。
今流行りのプリーツスカートは色違いで何着か買ってみたのですが、私にはデザインがシンプルすぎて似合いませんでした。
色違いでお迎えしたオーバーサイズチュニックは、野暮ったいフォルムとカジュアルテイストな雰囲気が似合いませんでした。
これらは断捨離することにして、買うべきものは買って、「着心地がよく、手入れしやすくて似合う服」を追求していきたいです。