雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

久しぶりの週末デート

今日は朝からあまり調子が良くなかったのですが、主人が先週のうちに近くにあるアクアリウムショップに行くので付き合ってほしいと云っていて、なんとか身支度をして出かけました。

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お守りコスメとして、普段からよく使っている

excel リアルクローズシャドウ オーロラプリーツ

CLINIQUE チークポップ パンジーポップ

を使ってメイクをしました。

ちょっと気持ちが弱気になっているときにも、柔らかな印象を演出できて、私には安心して使える組み合わせです。


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それから出かけて昼食を摂ることに。

ファミレスだったのですが、海鮮丼が美味しそうで選びました。

魚を食べることが苦手な主人との普段の食事では、魚をいただく機会がないので、外食の時にはできるだけ魚を選ぶようにしています。

 

それからアクアリウムショップへ。

さまざまな観賞魚たちに癒されつつ、主人が水草や魚を選ぶのにお供をしました。

どの子も本当にかわいらしくて、名前はほとんど覚えられませんでしたが、好きな金魚をじっくり観られて幸せでした。

特に惹かれたのは(おそらく)リュウキンという種類の金魚で、名前の通り琉球にゆかりのあるお魚なのだとか。ロマンティックですね。

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リュウキンは美しい鰭が特徴的で、泳ぐ姿もとても優美で魅せられました。

 

いつか金魚の出てくる詩歌も作りたいですね。

吟行という雅やかなことはなかなかできずにいるのですが、ここのところ主人に付き添って金魚を観る機会がたびたびあり、ピンポンパールに惹かれたりしていたので、少しは詠めるかもしれません。

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※写真素材はいずれも写真ACさんからお借りしました。

 

店内は家族連れで混み合っていて、マスク越しながらも、誰もが普通の声で話していたのでちょっと不安になりましたが、入店と退店の際に手のアルコール消毒をして、口数は私自身はごくごく控えめにしたので大丈夫だと思いたいです。

 

それから久しぶりに冷え込んだ一日だったので、防寒はしっかりしたつもりだったのですが、歩くうちにどんどん冷えてしまいました。

朝吹真理子がカイロを持ち歩いているとエッセイに書いていたように、冷え対策はもうちょっとちゃんとしないといけないなとようやく思い至りました。 

 

30代になって格段に冷えやすくなっているなと感じることが増えていて、美容や健康のためにも、普段から身体を冷やさない工夫が大切だなと感じます。

これから気温が高くなるにつれて冷たい飲み物をいただくことも増えてくるので、自分のケアにももう少し敏感になりたいですね。

 

そうして寒いなぁと思いながら歩いていると、主人が駅で温かい飲み物でも買って休もうよと提案してくれて、こういうところに気がつく人は尊敬するなぁと素直に感じました。

私は外で飲み物を飲むことがちょっと苦手で、どうしても我慢してしまいがちなのですが、主人がさりげなく誘ってくれてうれしかったです。

温かい缶入りの煎茶をいただいて、ようやくひと心地がついて、思えばこれまでにもたくさん主人のお世話になってきたなぁと思います。

外出先で調子が悪くなったときには率先して休ませてくれたり、心遣いに何度助けられたことか分かりません。

そういう気遣いにももっと感謝しなくてはいけないなと思い直したのでした。

 

その少し前に駅の構内を歩いていたら、出身地である長崎の老舗・文明堂が小さく店を構えていて、店先に桜風味のお菓子が並んでいるのに惹かれました。

「ちょっと見て行ってもいい?」と主人に断って、あれこれと目移りしていたら、「買って帰ろうか」と主人が提案してくれて、やはりここでも心遣いがうれしかったです。

ちょうど出身地の長崎の味が恋しくなっていたこともあり、さくらカステラを買って帰ることにしました。


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帰宅して、主人も私も歩き疲れていたので、「お茶を淹れようか」とこちらから誘って、お茶をすることに。

普段はイッタラカップを使うことが多いのですが、今回はバーレイのアジアティックフェザンツのカップを使うことにしました。

主人が「我が家の茶匠に任せるよ」と云ってくれたのがうれしかったです。
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ルピシアのセイロン・ディンブラを淹れて、さっそくさくらカステラとともにいただきました。

温かい家に帰って、あれこれと四方山話をしているうちに、お互いの心がほぐれていくのがわかって、ようやく一安心できました。

やはりこのコロナ禍のさなかでも、美味しいお茶と笑顔があれば、気持ちも落ち着けて過ごせるなと実感しましたし、そういう時間を共にできる主人がいてくれることに感謝したいです。

 

それからこの記事を書いていたのですが、ちょうどルピシアのグルマンで予約していた、カファレルのホワイトデーパッケージのチョコレートが届きました。

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うーん、たまらない、このかわいさ……!

中身は主人とゆっくりと味わって、そのあと缶だけ部屋に飾ろうと思っています。

主人の心遣いと、春めいたお菓子に癒された一日になりました。