はじめに
ここのところ大小さまざまなトラブルに見舞われてしまい、なかなかきちんと記事を書けずにいたことを申し訳なく思っています。
心の整理をつけるのに時間がかかってしまい、こちらにきちんとまとまった形で記事を載せられる状況ではありませんでした。
それでもなんとか心の整理がつきつつあるので、この間起きたことと、心の整理をつけるに至ったまでの経緯を書いてみようと思います。
この間起きたこと
うつの悪化と、その要因となった発達障害の友人関係の悩み、それから某SNSでの複数のネットストーカー被害によって、極度の人間不信になってしまいました。
実家は実母が毒親なのと、父親が頼りないので頼れず、医師もトラウマ発言があって信頼できず、頼れるのは主人のみという状況でした。
また医師のさまざまなトラウマ発言は日々増幅する形で私を責めさいなんで、どうしようもない自責感と自己嫌悪に駆られていました。
また友人関係に関して、医師がどうしても適切に理解してくれないという苦しみは地獄のような責め苦を私にもたらしました。
元々友人が少なく、メンタルヘルスにまつわる相談はそのうちの誰にもできないので、自家中毒のようになってしまい、行き場のない悲しみに日々囚われていました。
主人にもたくさんの迷惑をかけてしまって、本当に申し訳なく思っています。
それでも家事をサポートしてくれたり、心遣いを尽くしてくれた彼に最大限の謝意を伝えたいと思います。
対処
日記を書く
とにかく主人を除いて誰も信用できないし、オンラインにもオフラインにも居場所もないという状態の中で、唯一の救いだったのが、日記の存在です。
こんなことまで書いていいのかしらと思いながらも、この場がなければ到底気持ちの整理をつけることもできませんでしたし、負の感情をやり過ごすこともできませんでした。
毎回読んで評価してくださる読者の方々のお力がなければ、死を選んでいたかもしれません。
相談窓口に相談をする
東京都のLINE相談窓口と、医師に何度か相談をしました。
www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp
詳細は秘匿義務があるので書けませんが、LINE相談によって一時的に気持ちが楽になったことはたしかです。
LINE相談のアンケートでも送らせていただきましたが、改めて感謝申し上げます。
他にも深夜も対応している某オンライン相談サービスを利用しましたが、深夜の時間帯だったこともあってか、一時間待っても返答がなかったので、今後は利用するつもりはありません。
いのちの電話は、電話が苦手でどうしても使いたくなかったので避けました。
読書によって自分の傷を癒す
この間、さまざまな本を読みましたが、そのことは別途記事にまとめようと思います。
ただそのうちの一冊であるカサンドラに関する本を読んで、友人との関係がカサンドラ状態だったのだということに気づいてからは気持ちが楽になりました。
この本では主に夫婦関係のことを書いていますが、近しい友人や職場の人間関係など、さまざまなことに応用可能だと思います。
自分自身が不安型であって、そこには愛着障害の問題が隠されていることが明確になり、やはり毒親の影響かと後ろ向きな気持ちになりましたが、同時に誰にも理解してもらえなかったこのカサンドラ状態を、ようやく分かってくれる人がいると思えたことは、それだけで希望の光になりました。
友人との付き合いを再開するかどうか、今はまだ考えている途中ですが、その時にも彼女の特性をもう少し理解した上で、適度な距離を保って付き合えることができればいいなと思います。
ハートネットTVの掲示板を観る
相談窓口と近いのですが、死にたいという気持ちを共有できたり、カサンドラ状態で苦しい想いを抱えている人々の声が伝わってきて、ようやく自分ひとりだけではないのだと思えました。
それぞれ切実な想いを抱えながら、皆必死で生きているのだなということが痛いほどに伝わってきます。
深夜にこの掲示板を覗くことがここのところ習慣になっていて、寂しさや孤独感も和らぐので助かっています。
外出・家事をする
医師にとにかく身体を動かし、手を動かすことに努めなさいと云われて、増薬は叶わなかったので、致し方なく家事をしています。
落ちこみすぎてそれどころではないという状況だったのですが、カサンドラ状態だということが分かってからは、少し気持ちの整理もついて、図書館へ行ったり、家事ができるようになりました。
でも本当にもう動けないという時にはこのアドバイスはかえって負担になるなと感じます。
まずは相談窓口に相談することが第一ですし、自分にできる範囲のことをすることが大事です。
消耗しないブログ記事を執筆する
私の場合は文章を書いているといくらか気が紛れるので、日記を書いたり、こちらと別アカウントに記事を書いたりして、少しでも苦痛から目を逸らそうとしていました。
選んだトピックは、客観的に書けるものばかりです。
気持ちが参っているときにはあまり心が消耗せずに書ける記事を書くと気が紛れるのだなと感じます。
ここのところこちらのアカウントではゲーム関連の記事が多かったのは、そういう理由があってのことでした。
さいごに
死にたい気持ちが高まっているときには、どんなにがんばれと云われてもがんばれません。
とにかくどんな時でも行動に移せる、自分にとって楽だと思える対処法を持っておくことが大事なのだと実感しました。
また誰も信頼できない状況であっても、どうせ救ってくれないと思っていたとしても、それでも相談窓口に相談することは大事だなと痛感しました。
東京都のLINE相談窓口は、都内在住の方に限られますが、相談員さんがいつも親身になって話を聞いてくださるのでおすすめです。
さらにメンタルヘルス関連の本を読んだり、ハートネットTVの掲示板を参考にするなど、自分に寄り添ってくれるものをできるだけ見つけておくことも大事だなと思います。
これを読んでくださった方も、今おつらい状況のさなかにおられるのかもしれません。
どうか踏みとどまって、なんとか生き延びることだけを第一に考えていただきたいです。
希望は見えなくとも、明日に期待を持てなくても、それでも人間は生きていかねばならないのだと思います。
私も知り合いを自殺で失っていて、その衝撃の大きさたるや、しばらく立ち直れないほどでした。
その苦しみを大切な人には味わわせたくないとつくづく思っています。