雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

わたなべぽん『自分を好きになりたい。自己肯定感を上げるためにやってみたこと』を読んで実践したいこと

 先日わたなべぽんさんの『自分を好きになりたい。自己肯定感を上げるためにやってみたこと』を読みました。

 この本では毒親に育てられた著者が、毒親の元では叶えられなかった願望を、結婚をして独立してから叶えることで、自己肯定感を上げるという趣旨の本です。

毒親に育てられ、今現在も「療養のために帰ってきてもいいけれど、あなたはもう違う家の人間だしね」と云われた私にとって、少なからず癒しとなった一冊でした。

私にとって幼少期からやってみたかったけれど、今に至るまでついに叶えられなかったこととして、髪を伸ばすということがあります。

髪を伸ばすことなんて、ほとんどの女性は一度は経験があると思うのですが、私は母に「似合わないからボブにしなさい」「髪が伸びてきたから切りなさい」と云われつづけ、中学生ぐらいからほぼずっと縮毛矯正をかけてボブにしつづけています。

主人も前髪ぱっつんボブが似合うというので、同棲時代以降もずっとその髪型を守ってきました。

でも年々病状が重くなって、30代になって4時間も美容院に拘束されているだけの体力がなくなってきて、そろそろ縮毛矯正もやめたいし、髪も伸ばしたいなと思っています。

現に今はそろそろ縮毛矯正をかけないといけない状況なのですが、美容院に行くなら、毛量だけ整えてもらおうかなと考えています。

調べてみると、縮毛矯正をやめて胸元あたりまで髪を伸ばしている方もいるということですし、現に今ゆるやかなウェーブがかったセミロングの髪型でいて、けっこう気に入っています。

前髪もゆるいウェーブがかかっているので、巻いたようになっていますし、顔の形も少し面長になってきて、顔タイプエレガントなので、このまま伸ばしてもいいなと考えています。

 まだ縮毛矯正も完全に取れていないので、これから徐々にウェーブが強くなると思うのですが、それもまた楽しみです。

違う家の人間だというのなら自由にさせてもらおう、と少し気持ちも割り切れるようになりつつあります。

実家では捨てられてしまった商業BLも買って読んでいますし、悪いことをしているなぁと感じるのですが、それでも今の私が楽しければそれでいいのだと思います。