雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

咲けない日もあるけれど、気遣いは忘れないでいたい

先日、渡辺和子シスターの『置かれた場所で咲きなさい』を再読しました。

先にも書いたように、服薬の変化もあって、また先日から胃潰瘍を患ってしまったこともあって鬱の調子が悪く、なかなか前向きな気持ちになれません。

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ともすれば沈み込んでしまったり、そんな自分に全く価値が感じられずに途方に暮れてしまったりします。

元気の出る曲や、お気に入りのチャンネルの動画などで自分のご機嫌を取ってみても、十数分後にはまた元の状態に戻ってしまいます。

どうしたものかなぁと思っていると主人が帰ってきました。

 

普段はアニメなど、その時々ハマっている番組を一緒に観るのですが、この日は私は著しく不調で、発作も断続的に出ていたので、アニメを観るのはやめて、少しでも語らいの時間を持てればと思いました。

主人はいつもより口数が少なくて、ここのところ連日忙しく、お疲れモードのようでした。

そんな中でも「ここのところ雪兎さんが皿洗いを頑張ってくれて助かっているよ」と労りの言葉をかけてもらいました。

私も体の不調もあり、精神的にも参っていて、本当は主人になぐさめてもらいたいという気持ちがありましたが、そうして人に求めてばかりいてもしょうがないと思いとどまり、先日主人が「(性格が)明るいというのは一つの財産だよ」と話していたことを思い出しました。

 

そこで、この冬にやりたいことや、ふたりでシェアした松岡正剛『多読術』についてのお話、クリスマスプレゼントのお話、先日の隣駅デートの思い出など、できるだけふたりにとって楽しいと思える話題について話しました。

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ちょっとした気遣いで、その場が少しでも明るくなるのなら、それに越したことはないと思います。

自分のつらさを分かってほしいという気持ちばかりが勝ってしまうと、相手に依存してしまうことにつながっていくのだなということを改めて感じました。

それは私の愛読書で、女性の心身の自立の大切さを説く、戸澤宗充『すべてを喜びとする』から学んだことでもありました。

たとえつらいことがあったとしても、相手に縋りついてもたれかかってばかりいては、相手もやがて倒れてしまうのだと思います。

夫婦関係というのは気遣いなしには成り立たないのだなということをここのところ実感することが増えました。

この『すべてを喜びとする』でも「気遣いを通じて人は成長するから、結婚はした方がいい」というくだりが出てきます。

その気遣いはささやかなものかもしれませんが、それも積み重なっていくことで、互いの信頼感へとつながっていくのだと思います。

咲けない日もあるけれど、それでも相手のために少しでも心を砕けば、それはきっと神様や仏様もご覧になってくださっているのだと思って、日々を過ごしていきたいです。