雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

2022.07.08 主人からのプレゼント

7/8は大変なニュースが舞い込んできて、一日気落ちしていました。

それでも主人が帰ってきて、私はノンアルコール飲料で一緒に飲んで話したあと、お茶の時間になりました。

淹れたのはルピシアの試供品のクッキーです。

甘い香りに少しでも癒されてほしくてチョイスしました。

飲みの席ではシビアな話が多くなりましたが、主人と話す際にふわっとしたジョークを飛ばしたり、一緒に柞刈湯葉さんの動画を観たり、枝雀さんの落語の動画を観たりして、できるだけ雰囲気が和らぐようにと心がけました。

 

youtu.be

主人は最近落語にハマっているらしく、時々一緒に動画を観ているのですが、観ているうちにだんだん気分が明るくなってきます。

そうして主人と話していて気づいたのは、これからの時代に大切なのは、容姿の良さだけでも、お金だけでもなく、トーク力なのではないかということです。

夫婦ふたりで過ごしていて、明るい雰囲気になれる時間を少しでも持てるように、お互いが歩み寄ったり、相手を楽しませるトークを心がけることで、より親密で良好な関係を築けるのではないかと思います。

我が家はもともとふたりともおしゃべりが大好きで、よく他愛もない話をするのですが、そうして話すことでストレスを低減しているのだろうなと実感しました。

そしてしばらくして主人がガサゴソと鞄を漁り始めたので、「何か買ったの?」と訊くと、私が大好きなすみっコぐらしのスケッチブックをプレゼントしてくれました。

これで絵を描いてほしいのだそうです。主人は私が「ここのところ辛いことばかり」と泣き言をこぼしたのを覚えていてくれて、「辛いことが多かったから、少しでも気が晴れるように」と選んでくれたとのことでした。

高村光太郎の妻の智恵子さんがちぎり絵でリハビリをしていたと話すと、主人も乗り気になってプレゼントしてくれたのでした。

私はまだまだ絵が下手なので、お見せできるレベルのものはなかなか描けないのですが、それでも絵を楽しんでいければと思います。