気圧の変動が大きくて、一日不調でした。
この日は主人がリモートワークの日で、昼食を一緒にとってお茶をしてから、できる範囲で家事をしました。
ここ最近は心にお気に入りのキャラクターを住まわせていて、そのキャラクターは侍女にして暗殺者というキャラクターなのですが、結婚して以降、幼少期から愛読しているその作品の彼の立居振る舞いに感じ入ることが多くなってきました。
詳しくはこちらの記事に書いたので、ここでは詳述しませんが、ひとまず私としてはその彼のおかげで、ここのところ気持ちもいくらか安定した日々を過ごしています。
そうして家事を片づけた後、いつもならブログを何本も書くところを、この日は不調でなかなか座っているのもつらい状態だったので、ソファに移動して、ごろごろしながら動画や「やまと尼寺精進日記」などを観ました。
私はあまりひとりでは動画を観ないタイプの人間なので、ダラダラしすぎてなんだか落ち着かないなぁと感じたのですが、それでも時々拝見しているmoneさんはずっと応援しているYoutuberで、今回の無印良品のおすすめ文房具も参考になるものが多かったです。
また「北欧、暮らしの道具店」のうんともすんとも日和は、主人が仕事柄、保育関連の事柄に携わることが多いので、勉強と思って拝見することにしました。
私たち夫婦には子どもがいないので、保育園という場所も馴染みが薄いのですが、子どもたちの成長を日々感じながら接する園長先生の姿に、頼もしさを感じるとともに、自然に触れるこどもたちの姿が健やかで、不調ながらも心癒されました。
またやまと尼寺精進日記はリアルタイムで放送を追いかけていた番組で、ずっと好きなのですが、まだ追いかける前までの回を観ていると、さまざまな発見もあって新鮮でした。
そうして動画を観たあと、主人と夕食を取ることになり、動画や番組のことを話すとすっかり盛り上がりました。
私はどこかで主人との話を盛り上げるためにもっと本を読まなくてはと気負いすぎていたのかもしれないなと気づきました。たとえ動画コンテンツであっても、話してみると思いのほか反応がよくて、これまでどちらかというと動画に苦手意識があった身としては新鮮でした。
主人と話すときには聞き役に回ることにしているのですが、主人も私の話に関心をそそられた様子で、普段の平日の夜よりも楽しいおしゃべりのひとときを過ごすことができました。
主人は先日一緒に観た喬太郎さんをはじめ、様々な落語家の落語を聴いているそうで、また来月の喬太郎さんのオンライン落語会も観たいねと話しています。
そうして食後にルピシアのアップルティーを淹れて、今後は漫画の話になり、興味をそそられた漫画について語り合いました。
私としては『少女終末旅行』を読んで様々に考えるのが面白かったので、世界観の作り込みがしっかりしている作品に触れられればと思い、「『宝石の国』が気になるんだよね」と云うと、主人も「雪兎さんは好きそうだね」と好意的に受け止めてくれました。
主人は『ここは今から倫理です。』が気になっていて、その漫画が面白ければ、同著者の吉田松陰を描いた『松かげに想う』を読みたいそうです。
普段はお互い本を読むことが多くて、あまり漫画には触れない時期が長く続いたのですが、こうして様々なトピックをシェアするために、私ももっと漫画に触れていきたいなと感じます。
またお給料日が近いので、週末に以前出かけた書店を再訪することになりそうです。
お出かけはあまり得意ではないのですが、それでも新刊書店で得られた刺激はとても大きかったですし、実際に足を運んでみて初めて知る本もたくさんあったので、またぜひ主人とともに訪ねられればと思います。