雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

2022.10.24 冴ゆの変化と、育猫ノイローゼについての心療内科への相談

育猫ノイローゼになってしまって数日が経ち、冴ゆの様子にも変化が表れました。

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タオルをしつこく噛んでジタバタ、今まで見向きもしなかった虫のおもちゃに飛びついて興奮、部屋の隅から隅まで駆け回る、膝の上に乗っても、これまではそうしたことはなかったのに、私の服や指をいつになく噛んでくるなど、いつもと明らかに様子が違います。

そして引き取った直後からしつけてきたはずのテーブルの上には乗らないルールを破ってしまい、私もつい強い口調で怒ってしまいました。

その時の冴ゆの傷ついたような顔が頭から離れません。

自己嫌悪に駆られて、このまま冴ゆと同じスペースにいると、お互いにとって良くないかもしれないと思い、自室へ戻って、しばらく何も手につかないまま鬱々としていました。

そして心療内科の主治医の先生が4年ほど猫を飼っていらっしゃって、我が家で猫を飼いはじめたことを伝えていたので、相談してみようと思い立って、病院に電話したところ、18:30なら空きがあるとのことだったので、それまで冴ゆとは別室で過ごそうと決めました。

しばらくの間悶々とした時間を過ごし、その間冴ゆのいるリビングに暖房をつけたり、給餌は時間通りにしたものの、それ以外の時間は自室にこもっていました。

ようやく主治医と話せる時間になり、育猫ノイローゼになって、冴ゆが膝の上にいる間に叫んだり、強い口調で叱ってしまったことを告げました。

すると主治医は真っ先に「猫ちゃんがかわいそうに。あなたのことを怖がっているから、そのように暴れるのですよ」とおっしゃいました。主治医は獣医師の資格は持っていないのですが、それでも心療内科の先生なので、ある程度動物の気持ちがわかるのでしょう。

また主治医も十二歳の愛猫に雑巾を投げつけてしまって、三日間仲直りできなかったというエピソードを話してくださいました。その雑巾を投げられた時の猫の顔を、主治医は未だに忘れられないそうです。私もこれには共感しました。

冴ゆは私の膝の上で三時間過ごすこともあることを告げると、「猫ちゃんはあなたのことをお母さんだと思っているんですよ」とおっしゃったので、「私は猫に対して、愛情をかけていないのではないかと自責の念に囚われてしまいます」と打ち明けると、「それほど愛猫のことを思っているのだから、愛情はあります、大丈夫ですよ」と優しくなぐさめてくださいました。

人間の子育てもそうだけれど、誰しもそういうことがあるのだということを主治医はやんわりとした口調で語って、「それでも愛情をたくさんかけてあげてください。頑張ってくださいね」と励ましの言葉をもらいました。

そうして元気をいただいて、リビングに戻ったところ、冴ゆが甘えたような声ですりすりと寄ってきたので、離れていた分、寂しい思いをしているだろうと思って、ちゅ〜るをあげました。

以前読んだ記事の中に、猫は褒め言葉が通じないので、ご褒美にはおやつが一番だという内容を見かけたことがあったのです。

寂しい思いをしていた冴ゆがいじらしくて、椅子に座ったところ、すぐに乗ってきて、指を噛むことなくぺろぺろと舐めはじめました。

私の手に頬をすりつけるようにして甘えてくる姿がとても愛おしくて、自分の身の情けなさや、獣よりもなお無情な自分をいたく恥じるような思いになりました。

それから「冴ゆちゃん、いい子ちゃん」と冴ゆのお気に入りのフレーズをゆっくりと歌うように繰り返して囁いていると、冴ゆは安心したのか、眠ってしまいました。
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こんなにも弱くてかわいらしい生き物を傷つけてしまったのかと思うと、もう情けなくてしょうがない気持ちになりました。

その後主人が帰ってきて、冴ゆのことについて話し、「雪兎さんがキャパオーバーにならないように、甘えさせてあげることよりも、餌やトイレの世話をすることに留めておいて、甘えさせるのはオプションだと考えていい」と云ってくれました。

今日一日、冴ゆも私も疲弊してしまい、主人に対してもつい当たるような言動をLINEで送ってしまったこともあって、主人が「竜のおやつを買ってきたよ」と云うので、何かと思ったら、ドイツ語でDrachenfutter(竜の餌)というのはイライラしている妻に買ってくるお菓子のことを云うのだそうです。ドイツ語を齧っていた身なのに知りませんでした。

そういうわけで竜のおやつこと不二家のドーナツとルピシアダージリン2ndフラッシュ2022をいただいて、なんとか冴ゆとも仲直りができたことにほっとしています。

もちろんのこと、冴ゆはこれからも大切に育てていきたいと思います。

できるだけ冴ゆが安心して過ごせるように、今後はあまりキャパオーバーになりすぎないよう、定期的に自室に帰る時間を設けるなど、冴ゆに愛情をかけつつも、自分自身のメンタルのケアも行って、冴ゆとも主人とも心地よい関係をふたたび築けるようにしたいです。