育猫ノイローゼから心療内科に相談して一日、冴ゆは朝から活発に動き回っていました。
お気に入りのオットマンの下のスペースに、お気に入りのネズミのおもちゃと、しっぽ状のおもちゃを持ち込んで遊び、布をはむはむたしたし。
それからしばらくベッドでゆっくり眠ってくれました。
このベッドは、主人とホームセンターに足を運んで買ったものですが、冴ゆはなかなか気に入ってくれず、台所のパントリーで眠る日々がつづいていたので少々困っていました。
しかし寒くなってきた影響もあってか、また暗くて狭く、フリース生地の場所が冴ゆは好きなので、ベッドで眠ってくれるようになってきました。
扉部分が隠れるようになっているのが、冴ゆにとっては落ち着くようで、これを選んで良かったなと感じます。
これまではお膝の上で眠ることが多かったので、確かな成長を感じました。
しかし、先日の件もあって、すっかり冴ゆに嫌われてしまったのではないかと思い、今日一日はとても気を揉みました。
嫌われても仕方がないよなぁと思いつつも、それでも大事にしたいと改めて強く思った冴ゆに嫌われてしまうのは、やはりつらいです。
そうした心配をよそに、時間はだんだんと成長につれて短くなってきたものの、冴ゆはお膝の上に乗ってきてくれて、手をぺろぺろと舐めたり、甘噛みしたりしてくれるようになりました。
すっかり嫌われてしまったと思っていたので、冴ゆが許してくれたことを、本当にありがたいなと思いましたし、動物はやはりいじらしいなと感じます。
冴ゆは膝の上でリラックスした様子で過ごしてくれて、それだけでとてもホッとしました。
それでも今日一日を通じて、冴ゆは活発に過ごす時間が増えてきたなと感じます。
お気に入りのねずみのおもちゃで遊んだり、キャットタワーに登ったり、だんだんと外の世界にも興味を持ちはじめたようで、外を眺めたりもしていました。
主人がキャットタワーを複数用意してくれたことは、冴ゆにとって本当に良かったなと感じます。
まだまだやんちゃ盛りの時期がつづくと思うので、しばらくの間はなかなか落ち着かない日々が続きますが、それでもこれまでのように冴ゆに愛情を注いでいければと思います。