冴ゆの様子が少し変わってしまって約一週間。
この間、動物病院に連れて行っても原因はよくわからず、FIPなのではないかと最悪の事態を想定してしまい、ずいぶんと落ち込みました。
まだ我が家に来て一ヶ月余りしか経っていない冴ゆなので、これから5年、10年と一緒にいたいと心から願い、一歳の誕生日をお祝いするのを心待ちにしていたのです。
その矢先に不調になってしまい、Twitterへの投稿は控え、こちらのブログにもあまり冴ゆの様子を載せられずにいました。
しばらくの間、なかなか餌を食べてくれず、主人と協力してずいぶんと手を尽くしました。
餌をお湯でふやかしたり、幼少期に食べていたようにウェットフードとドライフードを混ぜてみたり。
それでも効果がなく、まだ手のついていない餌を捨てるのは本当につらかったです。
明らかに元気がなくなっていて、先週末、耐えかねた私が病院へもう一度連れて行った方がいいのではないかと訴えたのですが、その日から冴ゆはまた元気を取り戻し、以前のようなレベルにはまだ戻らないものの、餌を食べてくれることも増えてきました。
お膝に甘える時間はぐっと少なくなり、代わりにポエングやキャットタワーで休むことが増えてきて、親離れができつつあるのかなと、成長ぶりを感じています。
遊ぶ量も、勢いも以前のように戻り、部屋が一日にしてしっちゃかめっちゃかになることも。
それでも元気な様子を見せてくれる冴ゆがいじらしくて、心からほっとしています。
餌は先日主人とホームセンターへ買いに行き、さまざまな餌を買い込みました。
最近与えているのは、そこで買った子猫用のドライフード「懐石」とウェットフードのチャオです。
やはり幼少期からそうして食べていたように、ドライフードとウェットフードを混ぜた状態が一番好きなようで、ここのところ自動給餌器はほとんど使わなくなりました。
またどうやら冴ゆはお魚よりもチキンの方が好みなようです。私とはお魚好き同盟を組んでいて、冴ゆが盟主だったのですが、チキン同盟へと転向してしまいそうです。
そうして冴ゆの好みも少しずつ把握できてきたので、ひとまず安心だなと胸をなでおろしています。
まだまだ子猫の冴ゆですし、今後も調子を崩すことがあるかもしれません。そんな時にも慌てすぎないよう、心構えをしっかりしておきたいなと思います。