雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

2023.02.15 困難なとき、簡単なものでも自炊をして少しでも健やかに

ここのところ不安になるような出来事や、ニュースも度々重なって、少し調子を崩していました。

この前の夜はなかなか寝つけず徹夜してしまい、翌日になって立て直しを図ろうと、日中は少々仮眠をとったり、お白湯で体を冷やさないように心がけました。

睡眠がうまく取れないと、それだけでも弱ってしまいますが、ここ最近は食欲もあまりなくて、食事のバランスが崩れがちになっていました。

それを改善したいと考えて、昨夜は久しぶりに手作りの味噌汁を作ることにしました。

どうしても持病の薬による副作用で、めまいが強くてなかなか台所に立てないのですが、こういう時には手作りごはんの方が安心するかと思ったのでした。

そうして夜のうちに一度いただいて、朝から再び温めて、シャケフレークを乗せたごはんと共にいただくことに。

元々心身ともにあまり丈夫でない方で、朝から疲れが残りがちな身なのでしみわたりました。

そういえばかねてから愛読していた、中山由香里『疲れた人に夜食を届ける出前店』でも、味噌汁や、こうしたシンプルなごはんが出てきたなぁと思い出します。

それから彼杵茶でひと息つきました。

ここのところ心に余裕がなくて、なかなかゆっくりお茶をできていなかったので、場をしつらえることで、少しでも気持ちにゆとりを作りたいと、心を込めて淹れました。

それから夕方になり、昼食を摂らずにいたせいか、体の冷えを感じるようになりました。

医師から間食を勧められていたこともあり、ちょっとしたものでいいから食べようと思い、冷蔵庫にあったチーズと、ミックスナッツを豆皿に盛りつけて、ルピシアダージリン2ndフラッシュとともにいただくことにしました。

こうした間色のプレートは時々作るようにしていて、最近だと、ハムとナッツを盛りつけたプレートも用意したばかりです。

盛りつけをちょっと工夫するだけでも気分が華やいだり、少し元気が出てくるので、器を大事にするとともに、これからも折に触れて間食プレートを作ろうと思います。

それから主人から遅くなると連絡があり、ここ最近と同様に、ひとりで夕食をいただくことになりました。

さまざまなニュースに触れて、気分が落ち着かなかったので、いつもより少しボリューミーなひとりごはんを作ることにして、常備しているツナ缶に卵を落として小ネギを散らし、お醤油をかけて味噌汁とともにいただきました。

ややごはんが多くて、拒食気味な身には罪悪感がつきまとってしまいましたが、それでも先日読んだぱやぱやくんの本に、「ごはんは食べるのが鉄則」と書かれていたことを思い出し、気持ちをなだめることにしました。

仕事をしている間は、拒食気味でも意識してごはんを食べるようにしていましたが、仕事がひと段落ついた今は、ともすれば欠食してしまいがちになってしまいます。

それでも、ぱやぱやくんの言葉を大事に胸に刻んで、少しでも心身の調子を整えていければと思います。

それから夜になったこともあり、ここのところこの時間帯に淹れるようにしている、ルピシア焙じ茶「鬼の焙煎」を淹れました。

それからしばらくして、三日三晩悩んで注文した、センチメンタルサーカスのシャッポとメゾンドフルールのコラボのぬいぐるみが届いたので、ようやく一日のがんばりが報われた気がしてほっとしました。

これからも、さまざまなニュースや、不安になってしまうような状況が訪れるかもしれませんが、そんな時にもできるだけ睡眠をとって、きちんとごはんを食べて、なんとか乗り切っていきたいです。