雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

2023.05.29 仕事直前、嵐の前の静けさ? 未熟ながらも家事に励んだ一日。

夜に飲む薬を飲みそびれて一日不調を感じていましたが、だる重い体をなんとか動かして、皿洗いをしたり、掃除をしたりしました。

それからひと息つきたくて、ルピシアの大好きな茶葉であるキームン・クイーンズホープを淹れて、主人が手土産として買ってきてくれた、コージーコーナーのマドレーヌと共にいただきました。

それからしばらく読書をして、その間ぐったりとしていましたが、主人が昨日一緒に行ったパン屋さんで買って、下拵えをして冷凍していてくれたフランスパンに、バターとマーマレードジャムを塗って、ハムと、キームン・クイーンズホープと共にいただきました。

しかしそれでもなかなか体が思うように動かず、思い切って少し休むことに。

一時間ほどベッドに横になって休み、起きて先日買った『暮しの手帖』を読みはじめました。

半ばまで読んだところで、さまざまなお料理が紹介されているのを見て、これまではどちらかというと、持病によるめまいのため、ここ数年はあまり料理ができていなかったのですが、自炊のモチベーションが上がって、間食を兼ねて、鳥ささみとキャベツ、卵のコンソメスープを作ってみることに。

主人に「スープストック雪兎をやって」とかねてからせがまれていて、スープ作りは一時期こなせていたのに、ここ数年はなかなか作ることがままならない日々が続いていました。

そのような中でも、インスタを見たり、こうして暮らしの本を読んだりしていると、さまざまな気づきや発見があり、「これなら私でもアレンジして作れそう」「私ももうちょっとお料理を頑張ってみようかな」という気持ちになります。

しかし、そうして暮らしの本を読むのが好きな私は、なかなかそれを肯定できずにいました。

実家ではほとんど家事を習わなかったので、家事を本格的にやるようになったのは同棲時代からのことで、至らない点が多々あり、まだまだその道半ばにも達していません。

それでも、「シンク周りはいつも綺麗にしておこう」「掃除はできるだけ毎日しよう」「お料理がうまくできなくても、それ以外のところで主人にあまり負担をかけないようにしよう」と決めたことで、ここ一ヶ月ほどは、これまでと比べても、家事のスキルが上がってきたのかなと感じます。

おかげでシンクに誤って食べ物をこぼしてしまったシーンでも、主人が「雪兎さんはシンクをいつも綺麗にしているからね」と云ってくれて、それがとても嬉しかったのでした。

まだまだ未熟者ではありますが、こうして暮らしの本を読むことを通じて、先輩主婦さんたちから学ぶことを暮らしの糧として、なんとか家事のスキルアップにつなげていければと思います。