この日は土曜日で、気圧の影響や、不眠の余波を受けて、朝から不調でした。
それでも、そういう時だからこそ美味しいごはんが食べたいと思うのです。
弱っていていい加減なごはんになってしまうと、気持ちもさらに落ち込みそうだったので、朝からホットサンドメーカーでハムとチーズのホットサンドに挑戦しました。
結果的にミスをしてしまい、焦がしてしまいましたが、とにかくここ数年は持病でなかなか料理ができない日々がつづいていたこともあり、これでもOKということにして、ルピシアのアッサムプレミアムクオリティー2023とともにいただきました。
それからさらに不調がつづき、昼食どきになって、どうしても気力が湧いてこない中、台所に立ちました。
レシピを調べたりもしたのですが、それだけで脳が処理落ちしてしまいそうだったので断念し、普段はうどんに乗せていただいているシーフードミックスの我流レシピを援用することに。
シーフードミックスを流水である程度解凍して、ごま油とシャンタンで炒めたものを乗せただけの丼と、沖縄の即席味噌汁かちゅー湯をいただきました。
そうしているうちに主人が仮眠から目覚めて、自分の分も作ってくれると思っていたと云われて、自分のあまりの気の利かなさに「あちゃー」となって凹んでしまったのですが、かちゅー湯を作って振る舞いました。
そうは云っても自責の念に囚われてしまって、二進も三進もいかなくなり、しばらく落ち込んでいましたが、主人が朝にハーヴェステラをプレイして見せてほしいと云っていたので、気を取り直して、お茶を淹れてプレイすることに。
プレイの様子はまた後日改めて書きたいと思います。
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用意したのはルピシアのピュアダージリンブレンド・スウィート・オータムナルとみかんで、これをいただきながらプレイしました。
それからしばらくそれぞれの場所で過ごした後、夜になって主人が買い物に行ってくるというので見送って、空腹感があったのと、私は低血糖だと弱ってしまうため、「何か食べておいて」と云われたこともあり、ひとり用の間食プレートを用意することに。
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ほうれん草のおひたしと、冷奴に鮭フレークと小ネギを乗せたものをおばんざい風に九谷焼の器などに盛って、少しでも気分良くいただけるようにしてみました。
見た目が美しいとそれだけで元気が出てくるので、気力がないときは器使いを工夫するようにしています。
お茶は知覧茶を淹れました。私は持病に効果があるお煎茶を日々いただくようにしているので、この日も淹れたのでした。
それから主人が帰宅し、体調があまり良くないと云うので、代わって豆乳鍋を作ることに。
主人が買ってきてくれたしいたけ、白菜、もやし、豚肉に加えて余りものの水菜も使い、豆乳と白だしと水でスープを作って鍋にして、〆にはうどんを入れて卵を溶いて、カルボナーラ風にしていただきました。
昼食の分を挽回できたかなと、少しホッとしています。
元気が出ない日も、どうしても食事は取らないといけませんし、家族と助け合っていかなくてはなりません。
失敗を味わいながらも、それでも少しでも健やかに過ごせるように思いを込めて、今後とも料理を通じて家族や自分自身のケアをしていければと思います。