内田彩仍さんの『家時間』を再読しました。
そこで考えたことなどをまとめてみようと思います。
気持ちをフラットに戻す方法
心を整えるためにフラットな状態に戻る方法を持っておくと良いという趣旨のことが書かれていました。
内田さんの場合は庭仕事や料理だそうですが、私の場合は何だろうなと考えてみました。
家事
掃除
掃除をしている間は無心でいられるなと感じます。
ここのところほぼ毎日掃除していますが、実際に手を動かしていると気持ちが整うので、私にとっては最適な方法になっています。
また休日には茶こしやスポンジ、金たわしなど、普段なかなか手をつけられないものを綺麗にするようにしています。
これはまだ始めて間もないので、今後とも継続して習慣にしたいところです。
掃除は主に帚で掃いて、行き届かないところは掃除機で掃除をして、さらにクイックルワイパーで水拭きをしています。
片づけ
リビングやゴミの片づけ、テーブルを拭くなど、いわゆる名前のない家事がメインです。
なかなか家事をする元気がないときでも、テーブルの上を片づけるだけでも気分がすっきりするので、日々のルーティンに組みこんでいます。
コロナ禍がはじまってからは、テーブルを拭くのに除菌シートを使うようになりました。
おかげでストレスなく手軽にきれいにできて、もっと早く使っておけば良かったなと思っています。台拭きを使うと、どうしても洗ったり消毒したりする手間がかかるので。
ゴミの片づけは気がついたときに行っています。
気がついたら空き缶やペットボトルがテーブルの上に載っていたり、空き瓶をシンク周りに放置していたり、ゴミ箱がいっぱいになっていたりするので、その片づけをしています。
ゴミ出しは主人の役割ですが、出すまでは私の役目だと思って、ゴミをまとめています。
家事まとめ
そうして家事をしていると、だんだん心が整ってくるのを感じ取れます。

どちらかというと家事を億劫に感じるタイプで、あまり家事は得意ではないのですが、日々のルーティンだと思ってやると、案外なんとかやっていけるものだなということに気づきます。
私は専業主婦なので、当然のことではありますが、自分が主体となって家事を担うことはとても大事なことです。共働きだとまた事情が変わるのでしょうけども、私はこれが仕事だと思ってやっています。
これからも日々の習慣として家事をつづける中で、アップデートできる部分はしていきたいと思います。
ちなみに家事をすることで精神的に自立できるようになると説いている戸澤宗充『すべてを喜びとする。駆け込み寺庵主の「引き寄せ」問答』は、私にとってのバイブルです。
「なんで私ばっかり」ではなく、この本に記されているように「傍の人を楽にする」あるいは「おかげさま」という気持ちで家事を行うことは、今後ともつづけていきたいと思います。
運動
運動も気分をフラットな状態に戻すのに一役買ってくれています。
私はスピンバイクを10分ほど漕いでいます。
ここのところ気分が乗らなくてなかなかつづけられない日々を送っていたのですが、体力が落ちて疲れやすくなったなというのが如実に分かったので、できるだけつづけるようにしたいです。
Testosterone『超 筋トレが最強のソリューションである』には、運動をすると焦燥感を抑えられる効果があるということが書かれていました。
私は何かと不安や焦燥感を抱きがちなので、運動をつづけることで、それらを少しでも抑えられればいいなと思います。
スピンバイクはエアロバイクとは違って、全身の筋肉を使うので、なかなか毎日つづけるのは大変ですが、それでもメリットを意識して運動したいです。
snowrabbit21.hatenablog.jp
アナログノートを活用する
昼間に家事をして、夜に不安定になりがちなので、夜にも気分を整えられるといいなと思います。
その点アナログノートは理にかなっていて、 先日記事を別ブログに書きました。
evie-11.hatenablog.com
evie-11.hatenablog.com
最近ではyoutubeにUPされている手帳の動画などを観ていますが、私が実践しているのは、奥野宣之『情報は1冊のノートにまとめなさい』に書かれているメソッドです。
その内容は、時系列順に、とにかくなんでも一冊のノートに収めてしまうという方法です。また領収書や本の帯など、紙類を貼って、ライフログとしても活用することが説かれています。
デコレーションに凝るよりも、アウトプットの場としてのアナログノートを重視しているので、この方法がしっくりくるのです。
昨年の夏頃から再開して、今のところ6冊分のノートを使い切っています。
今後ともこの方法でアナログノートを活用していきたいです。