雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

2024.04.08 自分の機嫌は自分で治す。片づけと自炊で暮らしと向き合った一日。

前日に色々とあって気分が沈んでいて、朝方まで眠れずにいたのですが、午後に起きて、さらに気分が沈んでいました。

このままでは一日沈んだままで過ごしてしまうなと思い、ここのところ自炊に疲れを感じてもいたので、『暮しの手帖』のバックナンバーの『食事と暮らし』を再読することに。

もともと詩歌が好きなので、冒頭の四季の食にまつわる俳句に心惹かれたり、書き出しの暮しの手帖の思想を体現したメッセージに、思わず涙ぐみそうになってしまいました。

私は持病があって、どうしても食事の栄養面には気を配らないといけないので、夕食の支度は主人に担当してもらっているのですが、朝昼は自分自身で食事を用意しています。

時にはレトルトカレーに頼ってしまったりするのですが、その罪悪感たるや、あまりうまく言葉で表現できません。

いつも地味な食事を作っているだけなのに、毎日のこととなると息切れも感じてしまって、もう少し無理なく自炊のモチベーションを上げていければいいなと願っています。

そのヒントがどの程度見つかるかは分かりませんが、最後までまた読み通してみて、この暮しの手帖から得られるものがあればと思っています。

それからルピシアダージリン2ndフラッシュを淹れて、久しぶりにバレットジャーナルを書くことに。

気持ちの整理がつかないこと、頭の中で引っかかっていることをいったん外に出さないと、内側にとどまってしまうなという思いがあって、ひたすら手を動かしていました。

すると、部屋が散らかっていることがネックに感じていたようで、主人にもここ数日「持病でたくさんのものをうまく管理できないから、モノをもう少し減らしたい」と話していたのを思い出しました。

そこで、以前主人に手伝ってもらって、クローゼットの収納スペースを増やしていたことから、多すぎるぬいぐるみをそこにしまうことにしました。

またここのところ飾っていたポケモンのぬいぐるみもいったんしまって、代わりにここ数日また熱がぶり返しつつある、刀剣乱舞の歌仙兼定を飾ることに。

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ドレッサー周りはまだまだ散らかっているのですが、それでもすみっコぐらしのお気に入りのぬいぐるみを一箇所に集めたいと思って、こちらも飾ることにしました。

ちょっと雑然としているので、さらに片づけが必要かなとも思いつつも、やはりお気に入りの子たちが並んでいる様はうれしいものですね。

先日主人と1作目から観ているすみっコぐらしの映画の最新作「ツギハギ工場のふしぎなコ」を観たばかりだったので、もともと大好きではあったのですが、タイムリーだと感じました。

大好きなものに囲まれていると、それだけで幸せな気持ちを感じられるので、これからも定期的に部屋の飾りものの展示替えを行なっていきたいです。

また、本棚の整理も行なって、今は読まない本や読んでしまった本などを、自室の本棚からリビングの本棚に移す作業をしました。

本棚はなかなかアクティブな状態にならなくて課題を感じていたりするのですが、少しずつその時々で手に取りやすい本のラインナップを詰めていきたいと思っています。

それからお昼を食べそびれてしまっていたこともあり、冒頭に書いたように自炊に疲れてもいたので、ストックしていたラスイチのカップ麺に思わず手が伸びたのですが、ふと「ライトミール」という言葉が気になって、検索してみることに。

すると、中国の新聞社のページが出てきて、中国の若者の間では、ヘルシーなサラダや果物などがライトミールとして流行しているという内容が書かれていました。

そうしてみると、ここのところ美容への意識がまた少しずつ高まってきていたこともあり、サラダを作ろうかなという気持ちになって、台所に立って、オクラとミックスビーンズ、ツナと小ネギを鶏がらスープの素で和えたサラダを作りました。

食後にはみかんを切って、ルピシアのほうじ茶・鬼の焙煎とともにいただくことに。

昨日からの心身の疲れがほぐれていくようで、やはり多少疲れていても、できるだけ自炊をして健康的な食生活を試みることを大事にしようという思いを新たにしました。

そうしている間に愛猫・冴ゆが膝に乗ってきたのでしばらく甘やかして、やがて主人のポエングの上のフェリシモタルトの上でくつろぎはじめるまで一緒にいました。

夜になり、主人が帰ってきて、手作りハンバーグを振る舞ってくれて、昨日の出来事に対してふたりできちんと振り返りができたのかなと思います。

喧嘩をしたというわけではないのですが、なんとなくお互いに気持ちが落ちてしまって、そのリカバリーができないままで夜を過ごしてしまったので、元気そうな主人の様子に心からほっとしました。

それから主人が私がプレイするハーヴェステラを観たいというので、ルピシアのハニーブッシュを淹れてプレイすることに。

和やかなひとときを過ごすことができて、改めて一日を振り返ってみて、自分なりにバレットジャーナルや、そこからつながった片づけ、自炊などで気持ちのリカバリーができたのかなと思います。

暮らしは365日つづいていくものだから、時には気分が落ち込んでしまうこともありますが、そうした時こそ暮らしに足をきちんとつけて、向き合って、少しでも整えていければと思います。