ここのところ食欲が落ちてお昼を食べられなかったり、野菜不足を感じて、ふたたびサラダを作りはじめました。
基本のサラダは、オクラorほうれん草に、豆腐、鰹節に小ネギや梅干しを乗せて、あっさりとポン酢でいただく和風サラダです。
食欲がない時にもさっぱりといただけて、罪悪感もゼロなので、よく作っています。
オクラやほうれん草は冷凍野菜を使っているため、食べたいと思ったタイミングでさっと台所に立って、ものの3分ぐらいで完成する手軽さがありがたいです。
持病のある身なので、火を使う料理はめまいを起こしやすくてできるだけ控えるようにしていて、それでも簡単に一品を調えられて、野菜補給もできるサラダにはとても助けられています。
また近頃はネットスーパーで注文する商品の中に、元々大好きなミックスビーンズを加えるようになりました。
そのおかげでレシピのレパートリーが増えて、ほうれん草+とりささみ+ミックスビーンズ+ごまドレッシングの基本パターンのサラダを増やすことができました。
ときどきほうれん草を水菜に変えたり、他のサラダ材を取り入れたりして、飽きがこないようにしています。
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また別の日には、オクラ+ミックスビーンズ+ツナ+小ネギ+鶏がらスープの素のサラダをレシピ通りに作ってみたのですが、こちらはオクラのネバネバ食感とツナのやわらかい食感、ミックスビーンズのほくほくとした食感がミスマッチになってしまったので、リピはしないかなという感じです。
ここのところ持病の調子があまり良くないこともあり、自炊が億劫だなと感じることも多いのですが、それでもやはりサラダを作ると「体にやさしい料理を作って食べられた」と自己肯定感や自己効力感を養えます。
いつしか読んだ村上春樹の本の中に、彼もサラダを作ることが好きだと書かれていたので、モチベーションが上がらない時にはおしゃれな作家になりきった気分でサラダを作るのもまた楽しいです。
自炊は毎日のことなので、時には飽きてしまったり、やる気が出ないことも多いですが、体は食べたもので作られることや、持病の病状を安定させるためにも、日々の料理は欠かせません。
とはいっても大したものを作っているわけではないのですが、これからだんだんと暑くなってくる季節なので、読者の皆様にもぜひサラダのある生活を取り入れていただけるとうれしいです。