雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

2022.09.28 保護猫のお迎え予定と推し活と

家事にブログ執筆に、よく動いた一日になりました。

昼間はリモートワークの日だった主人とルピシア鉄観音でお茶をしました。

私は皿洗いがとても苦手で、つい溜めてしまいがちだったのですが、ここ数日はほとんど溜めずにきちんと洗えるようになってきました。

専業主婦としてはあるまじきことですが、持病の調子が悪いと立っているのもつらいので、なかなか立ち仕事ができないのです。

それでもここ数日、茅田砂胡暁の天使たち』を再読していて、侍女としてリィに仕えて働いてきたシェラ・ファロットに勇気づけられることが多く、励ましをもらって家事に身が入るようになりました。

おかげで、これまでよりも精神的に安定してきたなと感じています。

これまでは持病の調子が悪化に転じてしまうことが何かと多くて、家事を溜めてさらに悪化するの悪循環でした。

それでも心にシェラ・ファロットがいると、彼になりきって頑張ろうと思えます。

もともと家事は得意な方ではなく、至らないところもたくさんあるのですが、それでも家を整えていると、自分の心も整っていくようです。

心持ちひとつでこうも違うものなのかと、改めて物語の力を感じています。

 

実はこのたび保護猫をお迎えすることになりました。

近縁でご縁があった女の子の保護猫で、まだお相手の元にいて、我が家には迎えられていないのですが、主人が足を運んで写真や動画などを撮って送ってくれました。

マンションの近隣住民の許可を取れないと飼えないという規約になっているのですが、住民の皆さんからの許可も無事に取ることができ、手元にお迎えできる目処が立ちました。

名前は私が命名して「冴(さ)ゆ」ちゃんになりました。

「冴ゆ」は冬の季語で、キジシロなので、「ハク」や「ユキ」など、さまざまな候補が上がりましたが、歳時記を引いて冬にまつわる季語を見ていたところ、目に止まったのが「月冴ゆ」などという表現で用いられる「冴ゆ」でした。

それからしばらく検討して、主人が冗談まじりに「江雪左文字にしよう」と云う場面もありましたが、さしもの審神者の私も反対して、「さゆって呼びたいよね」と主人と盛り上がり、「冴ゆ」ちゃんになったのでした。
この冴ゆちゃんをお迎えするにあたって、今のうちからもっと家事に励んでおかないと、掃除などが行き届かないことがあってはいけないなと思ったのでした。

 

それから夜になって主人の仕事が終わり、お寿司の話になってお寿司が食べたくなり、出前を取ることに。

主人と話しているうちに「ひぐらしのなく頃に」の話になりました。

主人に「雪兎はレナちゃんに似てるよね」と云われて、かわいいもの好きなところや、土着の神道への信仰心を抱いているところ、理屈っぽいところや毒親育ちなところなど、確かに共通点は多いのかもしれません。

私はコミックス派なのですが、主人曰く原作が良いそうで、もしかしたらノベライズされたものを買って読むかもしれません。

フィギュアは未開封のままなのですが、また個人的なブームの周期が巡ってきたら飾ることを考えようかなと思っています。

 

今は茅田砂胡作品の熱が来てるので、リィとシェラに見立てた、イエロー×グリーンと、ホワイト×パープル系の造花をお迎えしようか迷っているところです。

欲を云えばこちらのプリザーブドフラワーのガラスの靴風のオブジェが欲しいのですが、イエローとパープルを二つ揃えるとなるとそこそこの値段になってしまうのと、造花だと撮影用の素材にもなります。

それから繊細な作りのものだと冴ゆちゃんのターゲットになった時に困ってしまうなという思いもあり、造花を選ぼうと思っているところです。