雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

アラサー主婦のシクレスト減薬チャレンジ、どう乗り切る? 鍵は家仕事にあり。

はじめに

6月にいただいていた校正のお仕事を無事に終えられたこともあり、医師から「シクレストを減薬しましょう」と提案されて、それまで10mg×2錠・20mgを寝る前に飲んでいたのを、「5mg×2錠+10mg×1錠・基本15mg」に変更することになりました。

以前かかっていた病院と違って、受診日以外のきめ細やかな相談などができないのが不安でしたが、5mg×2錠としたことで、不調を感じたらすぐに20mgに戻せる態勢を整えてくださいました。

これまで減薬には度々失敗してきたので、今回もおそらくダメだろうと諦めていたのですが、7/6から15mgを服用していて、今のところ気分が著しく落ち込むということもなく、比較的穏やかに過ごせています。

減薬によって感じた体調の具体的な変化については、法律に触れる恐れがあるので詳しくは書けないのですが、以前よりも体調が改善したことは確かです。

ただ、以前よりも疲れやすさを感じたり、無気力さの度合いが強い日もあり、そうした日々をなんとか乗り切っていかねばならないなと感じていました。

そこで試してみたことがあります。

 

簡単な自炊をしてみる

以前読んだ漢方薬局の薬剤師さんの本に、沖縄の即席味噌汁であるかちゅー湯が紹介されていました。

それまではインスタント味噌汁を飲むことが多かったのですが、これなら添加物も少ないし、体に良さそうだと思い、鰹節と味噌、生姜と小ネギで作ってみることに。

鰹節と味噌をお湯で溶いて、生姜チューブの生姜を入れて、小ネギを散らすだけなので、簡単にできます。

これを日々のルーティンにしようと決めました。

また減薬の影響で低血糖になりやすいと感じることが多いので、できるだけ炭水化物もきちんと摂るようにしなくてはと思い、ここのところ苦手意識の強かったお米をいただく頻度が増えました。

食欲のない時にはツナ茶漬けをいただくようにしています。これまではツナを入れるだけでしたが、小ネギを散らしてみると、薬味の効果を感じることができて、よりいっそう美味しくなりました。

お茶漬けのフレーバーは鮭と梅を常備するようにして、飽きが来ないようにしています。

またツナの他には気分によって鳥ささみフレークを入れることもあります。

ちなみにお米は雑穀米を選ぶようにしています。

簡単なものを作るだけですが、それでも自分の気分も上向くので、今後とも自炊を続けようと考えています。

 

家事はできるだけコンスタントに行う

体調が整わないからといって家事をサボってしまうと、どうしても溜まっていく一方なので、できるだけ溜めたくないという思いがあり、不調を押してでも家事をしています。

主人は外で働いたあとに夕食を担当してくれていて、それだけでもずいぶんと助かっていますし、かつては1日3食自炊していた身としては、暑い日に台所に立つ大変さも私なりに理解しているつもりなので、夕食とゴミ出し以外の家事は私が担当するようにしています。

なかなか行き届かないところもあり、特に掃除は毎日家中をきれいにできている、というわけではないのですが、台所のシンク周りは毎回必ず掃除をし、目についた時はできるだけすぐに洗面所の排水溝のゴミを取ったり、洗面台を掃除したりと、日々の汚れを溜めすぎないようにしているつもりです。

そうして掃除をすると幾らか気持ちも整うので、今後ともさらにきめ細やかにやっていけるように励んでいきたいと思います。

 

お茶の時間でリラックス

そうは云っても主婦業だけでカバーできない心の弱りというものもあり、そういう時には部屋に戻ってベッドに横になって休んだり、その後リビングへ戻ってお茶をしたりして、リラックスの時間も作るようにしています。

時には主人と袋入りのお菓子を少しずついただいたりして、気分転換を図っています。

 

おわりに

私は比較的暮らしや家仕事というものが好きなので、それを行っていくことでリカバリーをしたり、ルーティンを作ることで心を整えている節があると感じます。

さまざまなライフスタイルの違いもあり、どこまで私のケースが参考になるかはわかりませんが、つらい減薬チャレンジも、なんとか成功させたいと願っています。

一つだけ忘れてはならないことがあって、それは病状が悪化する夜間には絶対に無理をしないようにしています。

ここのところ新たな案件をいただいているので、年末までにこなさなければならないのですが、それはひとまず減薬が落ち着くまでは体調を最優先にしようと考えています。

また寝る時間も必ずこの時間までにと決めると、私の場合とてもストレスになってしまい、なかなかうまくいかないので、眠りたくなったら寝ることを徹底しています。主治医からもこの点については特に何も云われていませんし、主人も理解してくれているので、本当にありがたいと思っているところです。

周囲の理解やサポートがあって成り立っていることを改めて自覚し、それに少しでも力を返せるように、今後とも励んでいきたいです。