雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

30代にして拒食状態から嚥下障害、フレイルに。どうやって乗り越える?

昨年の夏からとあることをきっかけに体重と食欲が落ちはじめ、体重は一時42kg台、BMIは18前半台まで落ちました。

元々さほど太っていたというわけではなく、体重は人生のMAXで53kg台で、それ以後は40kg台で落ち着いていたのですが、それでも自分の体型が嫌だと思ったり、昨夏をきっかけに直接的な要因がいくつか重なって、拒食傾向になってしまい、食べるのはもっぱらうどんかおかゆだけ、という状況がこの一年近く続きました。

 

おかげでいくらかスレンダーにはなったものの、今度は

・起きているだけでつらくて日中横になりたくてたまらない

・とにかく動くのがおっくうで家事をするのもやっとという有様がつづく

・少し動くたびに息切れを起こす

・嚥下障害なのか、ものを飲み込みづらい状態がつづく

という状態で、30代にしてはあまりにも早いフレイル状態になってしまいました。

フレイル状態というのは自己診断ですが、市報に載っていたフレイルチェックリストに回答してみたところ、かなり当てはまる項目が多く、危機感を感じました。

この状態に陥ると、食欲がさらに落ち、食べやすいうどんやおかゆしかまともに食べられず、さらに健康状態が悪化する……という悪循環で、どうにか断ち切らないとと思っていたものの、太るのは嫌だしなぁとためらっている自分もいました。

しかし、この状況がつづくと主人にも迷惑をかけてしまいますし、自分自身も参ってしまいます。

さらに美容の点から云っても、バストサイズが2ランク落ちるなど、痩せたからといって必ずしも自己肯定感が上がるわけではないことを痛感しました。

 

そこで、食生活の改善は必要だと感じ、以前かかっていた医師にアドバイスされていた間食を取り入れてみたものの、元々甘いものがさほど好きではない身にはかえって苦痛や罪悪感に感じることも多く、悩んでいました。

新たな病院に転院することになり、医師に相談したところ、シクレストという薬の減薬をしてみましょうと云われて、7/6から減薬がスタートしました。

すると、低血糖状態が一日中つづくのです。定期的に糖質を摂らないと不安感やだるさ、眠気が出てしまい、その対処をしなくてはならなくなりました。

これで甘いものばかり食べていたら体に悪いなと思い、先月から取り入れた雑穀米を毎日2合炊いて、朝昼晩と食べられるように工夫することにしました。

 

初めはお米を食べることへの抵抗感がなかなか抜けず、今も正直つらいのですが、それでも雑穀米なら抵抗感をいくらか和らげてくれますし、沖縄の即席味噌汁のかちゅー湯と合わせると、お米だけ食べるのがつらくても、なんとか食べられます。

食欲がない時には特に汁気がないと食べづらいと感じるので、そうした時にはささみ茶漬けやツナ茶漬けにするなど、お茶漬けを活用したり、先日は初めて冷や汁をツナ缶で作ったりしました。

我が家では西友ネットスーパーのみなさまのお墨付きの雑穀米をいただいていますが、amazonなどでも買えるようです。

そうしてお米を3食食べる生活に戻してみると、体重も少し増えて43kg台になり、鶏ささみを毎日ひと缶はいただくためか、バストアップも叶って、ワンランクアップしました。

そうしてみると、42kg台だった時よりも、自分の体型に少し自信が持てるようになったかなと感じます。

健康面でも息切れが起こりにくくなり、嚥下障害の症状も緩和したと感じていますし、できればバストサイズをもうワンランク上の状態に戻したいので、引き続きうどん・おかゆ生活から雑穀米生活にシフトしつつ、タンパク質などもしっかり摂っていきたいです。