雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

2023.05.27 フリーランス主婦の収入の使い道

我が家は30代の夫婦と猫1匹の生活で、子どもはいません。私はフリーランスで仕事をしていて、仕事のあるとき以外はほとんど専業主婦として生活しています。

年初に行ったブックライティングのお仕事の報酬をいただけることになり、主人と話し合いました。

主人は私に「まだ仕事に慣れないだろうし、仕事の喜びも味わった方がいいから、全額持っていっていいよ」と云われたのですが、私は考え込んでしまいました。

その後主人は先に眠って、私はそれからぐるぐると考えていたのですが、これといって欲しいものが見当たらず、あったとしても高額なものだったり、それは今の生活にそぐわないものだったりして、なかなか使い道が決まりません。

そうしているうちに、今後愛猫・冴ゆが病気になってしまった時に医療費があった方がいいということや、自分自身が障害を持っている影響で保険に入れていないという現状があること、さらに今後病院などでカウンセリングを受ける際などに金銭面で躊躇したくないという思いもあり、主人に対して「やはり私の報酬は全額貯金に回したい」ということをLINEで伝えました。

その間様々な記事を読み漁って、やはり貯金をする方がいいという考えが固まりました。

元々我が家は貯金が全くできていないというわけではないのですが、ちょっとルーズなところがあって、なかなか貯金が増えないという状況になっていたのです。

これはなんとかしないと、という思いはかねてからあり、まだ30代とはいえ、老後の資金も貯めていきたいですし、それよりさらに現実的な問題として、医療費の問題がどうしても出てくるだろうと判断しました。

投資などを積極的にやっていければいいのですが、まだそこまでの金融知識がなく、世の中の状況も不安定なので、貯蓄を着実にやっていった方がいいのではないかと思います。

この間さまざまなお金の本を読んできましたが、とにかく今はなんとか世帯年収を増やして、少しでも今後のことに対して安心材料を与えることができればと思っています。

生活レベルを上げたいという思いは、実家暮らしを経て間もなかった頃は強かったのですが、今はそこまでの望みもなく、今の生活水準をある程度維持できればそれでいいのかなと思っています。

とにかく自分にとってあまり肩肘張らない、無理なく生活できる環境で生活をしたいという思いが強いです。この先時代もあまり良くなる気配もないので、浪費癖がつかないうちに、できるだけ生活を縮めておくことは大事なのかなと感じます。

かといって節約に凝りすぎるというのも性に合わないので、私の給与を全額貯金に回すという考え方であれば、今までの生活水準を保ったまま、無理なく貯金ができると考えたのでした。

とはいえ暮らしのサイズダウンの見直しは定期的に行っていきたいですし、まだまだ物量の多い家なので、モノもスッキリさせていきたいという思いもあります。

できるだけ無理のない範囲でその都度改善を施しながら、できるだけ持続可能な生活を続けていければと考えています。