雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

2023.05.25 余裕がなくても、簡単なものでも、自炊をして家事と仕事をした一日。

朝からなんだか調子がすぐれず、気持ちにゆとりのないまま起きて、それでもここのところインスタでさまざまな人が自炊をしておられる様子を目にして、私もまた台所に立ってみようと決めていたので、ハムエッグ丼を作ってみることにしました。

predge.jp

レシピは土井善晴さんのものです。

私は持病のため、めまいが強くて火を使う料理が苦手なのですが、ハムエッグだったら作れると思って、フライパンに卵とハムとを入れて中火にかけました。

それを丼に盛ってみて、いただいたところ少し気持ちがほっとしました。

それからお茶をしたあと、家事をスタートさせました。座っているだけでつらくて、横になりたい気分だったのですが、最近聴き始めたラジオ番組に励まされて、皿洗いと掃除と洗濯を終えました。

家事はそんなに得意な方ではないのですが、それでもやろうと思っているのは、一つには来月から始まる仕事に向けて、できるだけ家事を溜めない環境を作っておきたいことと、できるだけ体重を43kg台のまま維持できるように、運動は無理でも、家事を通じて体を動かすことは心がけたいと思ったからです。

ここのところ暮らし関連のラジオを聴くことが多いのも励みになり、不調ながらも何とか家事を終えることができました。

それからしばらくは別件の依頼案件の仕事の下準備をこなして、食欲が湧かないなぁと思っているうちに午後5時になってしまいました。

夕食もあるし、昼食は取らなくていいかも、と思ったのですが、来月から始まる仕事を前に、基礎体力をつけておかないと参ってしまいそうだったので、再び台所に立って、簡単なうどんを作りました。

あっさりとしたものをいただきたかったので、缶詰の鶏ささみと小ネギをのっけただけのうどんで、これに麺つゆをかけていただきます。

こうしたうどんはしょっちゅう作って食べていて、台所に立つ気力がないときにも何かと重宝します。

それから一日を終えてひと息つきたくて、ルピシア焙じ茶「鬼の焙煎」を淹れました。

優しい香りに心がほぐれて、気分もリラックスできたなと感じます。

そのあと主人が帰ってきて、この日はワインに合うものを食べたいからと、鶏肉を使ってビーフシチューを作ってくれました。バゲットも買ってきてくれて、ちょっとした洋食屋さんの気分を味わえました。

主人と愛猫・冴ゆと、朗らかな時間を過ごすことができて、とても嬉しく感じました。

体調は悪い日の方が多くて、気持ちが落ち込んでしまう日も何かと多いのですが、それでもこうして台所に立って、たとえ立派な夕食は作れなくても、簡単なものでも自炊をして、家事や仕事をこなして、ほんの少し自分を褒めてあげてもいいのかなと感じます。

そうして何とか一日一日を積み重ねていければと思います。