雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

持病により苦手なお料理を少しでも克服したい。まずは簡単なものから作ってみました。

今週のお題「変わった」

はじめに

私は持病と薬の副作用によるめまいがひどく、なかなか台所に立って料理ができません。

2019年〜2020年までは一汁三菜のお料理を毎日作っていたのですが、持病の悪化により、なかなか思うように作れなくなってしまい、今は主人に夕食を作る役割をお願いして、私はその他の家事をこなすようにしています。

火を使う料理は手元が狂いがちで危ないので、ここのところ避けるようになりました。しかしそのことに対してもやはり根強いコンプレックスや罪悪感を抱いてしまいます。

料理を思うように作れないことはもちろん、昨年夏から不調によりずっと食欲が落ち気味なので、料理のモチベーションが落ちているのも悩みでした。

朝食・昼食は簡単なものを自分で用意するようにしていて、それでもマンネリ化を感じていたこともあり、ネットでレシピを検索して、作れそうなものを作ってみることにチャレンジすることにしました。

 

鶏ささみ丼

最近までかかっていた心療内科の主治医の先生から、お肉を食べた方がいいと云われたこともあり、苦手ながらもお肉を料理に取り入れようかと試みています。

かといって、お肉はどうしても好きになれないので、豚肉や牛肉をひとりでがっつり……という気分にはなれませんし、お肉はどうしてもひとり分調理するのが難しいなと感じます。

そこで最近ネットスーパーで鶏ささみの缶詰を買うようにしていて、お肉特有の臭いがちょっと苦手なのですが、「鶏ささみならヘルシーだし……」と少しずついただいています。

うどんに乗せてめんつゆでいただいたり、ごはんに乗せたりするのですが、ここのところ白米を食べるのがつらい時期が続いているので、ごはんもお肉も少しでも美味しくいただけるレシピがないかと探してみることにしました。

oceans-nadia.comそこで出会ったのがこちらのレシピで、火を使わずに、鶏ささみは缶詰から出してそのままご飯に乗せて、調味料を和えて作りました。

思ったよりも美味しくできて、いつもは箸が進まないご飯もなんとかいただけたので、できれば今後ともリピして作ってみようと考えています。

 

甘酒×ミルクのアイス

お料理もまともにできない私が、お菓子作りなんてできるわけがない……と思っていたのですが、ここのところ買うようにしている甘酒を眺めているうちに、「ここのところアイスを食べたいと思うことが増えたけれど、実際にお店に足を運んでアイスだけ買うというのもなんだし……」とちょっとジレンマを感じていたことを思い出しました。

そのような中で一田憲子さんの著書と出会い、お菓子作りをしてみると気分もリフレッシュすると書かれていました。

本の中ではプリンが紹介されていましたが、私はアイスを食べたかったので、「甘酒 アイス」で検索してみることに。

cookpad.com

www.kurashiru.com

するとこちらのレシピが出てきて、「豆乳よりはミルクの方が好みかも」「でもミキサーにかけるほどの手間はかけたくないし……」と思っていると、クラシルのレシピでは泡立て器でかき混ぜるだけで良さそうだったので、材料は甘酒・ミルク・塩ひとつまみを使って、下のサイトの作り方で作ってみることにしました。

できあがりはいくらか不恰好でしたが、ほんのりやさしく甘くて、甘すぎるアイスがちょっと苦手な身には、「これぐらいがちょうどいいのかも……」という仕上がりになりました。

この日は休日だったので、主人と一緒にいただいて、ふたりで分かち合えたのもうれしかったです。

お菓子を手作りしてみると、思いのほか簡単にできて、しかもちょっと良いことをした気分になれるのも喜ばしいと感じます。

今後もさまざまなレシピを試して、少しでもお料理が苦手な気持ちを克服していければと思います。