最近、個人的にふたたびルピシアのほうじ茶・鬼の焙煎ブームがきていて、リラックスタイムにいただくことが増えてきました。
ほっとひと息つきたいときに香ばしく懐かしい味わいのほうじ茶はリラックス感をもたらしてくれて、とても気に入っています。
個人的に緑茶よりも洋菓子と合わせやすいのもポイントのひとつで、特に森永のチョコチップクッキーとよく合う気がしています。
香ばしさとちょっとコクのある感じが、緑茶よりもマッチするのだと思います。
ほうじ茶はカフェインが抑えめなところも安心していただけるのでありがたく、特に夜に飲むことが増えてきました。
この日は友人からお葉書が届いたので、それを味わいながらほうじ茶をいただきました。
ほっこりとする文面と、ほうじ茶のやさしい味わいがマッチして、とてもかけがえのないひとときをもたらしてくれました。
余談ですが、最近ロバート・ウォールディンガー『グッド・ライフ』を読み、良好な人間関係が幸せな人生をもたらすということを知りました。
私は友人は少ないのですが、それでもつながりのある数少ない友達をこれからも大切にしていこうと思います。
良好な対人関係は定期的なメンテナンスも必要なのだとか。
手紙はそのメンテナンスにつながるひとつのツールだと考えていて、持病もあり、まだまだコロナも個人的には怖いので、友人と会う機会が減ってしまった今、こうしてつながれる手段はできるだけ大切にしようと思います。
友人たちとは普段LINEでやりとりをしていますが、今週末には私が主宰して読書会を催すつもりで、そちらも今から楽しみです。
遠方で育児中ということもあり、なかなか会える機会がない友人もいて、そうした時にオンラインでつながる手段として読書会を活用していますが、おかげさまでその友人と、共通の知り合いでもある主人との三人の短歌読書会は一年前から続いています。
今回の読書会は小説をテキストとして、その友人と主人も交えた、もう少しだけ規模の大きい読書会ですが、少し緊張もありつつ、充実した会になるように願っています。
そうして人とつながることも大切にしながら、ひとりの時間も味わいたくて、ここのところほうじ茶ラテを作っています。
レシピはこちらのサイトを参考にしていて、鍋ひとつでできるので、料理が苦手な私でも簡単に作れて、なおかつ緑茶やほうじ茶をいただく時にはなかなか出番のない洋食器のティーセットが活躍してくれるのも、茶器が好きな身としてはうれしいポイントです。
きっかけはコクのあるものを飲みたいとぼんやり思ったことで、私はコーヒーは苦手なので、カフェオレよりもミルクティーが好きなのですが、その日は紅茶よりも日本茶をいただきたかったのでした。
そうしたふとしたきっかけで新たなお茶の扉が開くのは、お茶好きとしてはやはりうれしいですね。
これからもさまざまな形でお茶を楽しみつつ、自分をいたわるひとときを味わいながらこの秋を過ごしていきたいです。