連休中、少し家族が体調を崩してしまい、そのケアをしたいと思いながらも、私自身ここのところ長引いている心身の不調もあり、なかなか気配りができないことがあって、気落ちすることが多かったように思います。
そのような中でもできるだけごはんは食べておきたいので、朝から台所に立って、いつもは簡単な火を使わない料理で済ませるところを、業務スーパーで買ったシーフードミックスを使って、うどんに乗せていただくことに。
シーフードミックスはごま油で炒めて、以前主人が買ってきた中華料理の調味料のシャンタンを合わせることに。
そうしてさっとうどんに乗せてみると、魚介の出汁が効いていてとても美味しくできました。
思い返せば旧居時代は自分自身の体調が悪い日々が続いて、「泣きたい日のパスタ」と称して、こうしてシーフードミックスを使ったパスタを作っていたことを思い出します。
そうして「気持ちと料理がリンクしていることはいいですね」と以前Xでやりとりしていた方に褒めていただいたことがあって、今回思い立ってうどんアレンジで作ってみたのでした。
うまくいかないこと、ままならないこと、生きていると色々とありますが、それでも自分でごはんを作って食べることは毎日つづくので、そうして行いをもっと大切にしたいなぁと思ったのでした。
そしてこの日はいつもならNHK NEWS Radioを流すだけのところを、そのままお昼の長寿番組「ひるのいこい」をかけっぱなしにすることに。
ご高齢の方々の日々感じておられる季節の変化や、日々の機微に触れられた気がして、少し心が和らぎました。
それでもまだまだちょっと弱った心を持て余していたので、ここのところお守りドリンクとしていただいている、ほうじ茶ラテを作ることに。
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インスタでちょくちょく流れてくる漆器のしつらえが美しいなと感じていたので、この日は洋食器のノリタケのシェールブランにほうじ茶ラテを注いで、九谷焼豆皿に森永クッキーのチョコチップクッキーを乗せてみました。
それだけで心がパッと華やぐような心地がして、インスタで流れてくるような高価で希少な器はなかなか普段使いできないけれど、手持ちの器も使い方次第で輝くのだなぁと感じました。
それからお昼を食べ損ねてしまったので、九谷焼のお皿に豆腐にキムチを乗せたものと、もずくの間食プレートを用意することに。
こちらのしつらえもインスタで流れてきたものを参考に、最近はあまり使っていなかった九谷焼のお皿を使うことにしました。
買ってしばらくはちょっと失敗したかなと思っていたのですが、直感的に好きになったものはやはりずっと好きなようで、改めて漆器と合わせてみるとその良さがわかる気がします。
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それから主人が帰宅して、私は先に夕食をいただいていたこともあり、主人がお酒を飲んで夕食をとっている間、無印良品のジンジャー&アップルのハーブティーでお茶をしました。
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時には気落ちしてしまうことも、自分自身の不調や家族の変化に疲れてしまうこともあるけれど、そういう時には家族をケアしつつも、自分自身もいたわるひとときを器で演出できたらいいなと感じた一日になりました。
