雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

2024.04.05 満開の桜と美味しいお茶に心なぐさめられた病弱主婦の一日。

朝から主人は在宅勤務で、私は起きて朝食をとったあと、いつものように知覧茶を淹れました。

それからお昼休憩に入った主人と話して、もともと処方薬を受け取りに薬局に行く予定だったのを、主人に同行をお願いしていたのですが、「なんだかひとりで出かけられる場所がどんどん減ってしまうのは困るなぁ」と思い、単身出かけることに。

大きな病院に転院してからというものの、広場恐怖症の気がある私は、ひとりで病院に行くのがつらくなってしまって、たびたび主人に付き添いをお願いしていたのですが、それも主人の迷惑になっているのではと、とても負い目に感じていました。

先日の受診では、ようやく久しぶりにひとりで病院に行けたので、少しでもこうしてひとりで出かけられる場所を作っておきたいなと思います。

持病の影響もあり、信号のない横断歩道が怖くて仕方がないので、ひとりででかけるときには用心に用心を重ねるようにしていて、その気疲れもどうしても出てしまうのです。

それでも主人に「きっと桜がきれいだよ」と云われて、身支度をして出ることに。

道中、満開の桜の木があって、思わず足を止めてたくさん写真を撮ってしまいました。

20代までは冬生まれの南国育ちということもあって、冬が大好きだったのですが、上京して病がちになり、30代になって春の暖かさのありがたさが身にしみて感じられます。

ここのところ地震が相次いでいるのと、上に書いたように、交通安全上の不安もあったので、なかなかじっくり鑑賞することができなかったのですが、無事に薬局に辿り着いて薬を受け取りました。

減薬が決まったこともあり、薬剤師さんから丁寧なヒアリングを受けて、この薬局がかかりつけでよかったなと感じます。

店内はいつも空いているのですが、この日は金曜日のお昼ということで、いつもよりも人が多い様子でした。それでも丁寧に応対してくれた薬剤師さんには本当に感謝しています。

それからコンビニに寄って、コンビニパンやスイーツでも買おうかしらと思ったものの、水曜日に受診した病院への通院の疲れがまだ癒えないので、家に早く帰って休みたい気持ちが勝り、帰宅しました。

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スポードのブルーイタリアンのティーカップに、ルピシアカルカッタ・オークションを注いで、バナナをヴィンテージのガラス器に盛って、漆器のプレートに合わせて和洋折衷スタイルでいただくことにしました。

それからしばらくして、普段あまり出歩かないこともあって疲れが出たのか、体の調子が悪くなってしまい、ベッドで休むことに。

ようやく少しずつ復調しつつあるなと感じていたので、これにはちょっと凹みましたが、2時間ほど休んで、主人の仕事が終わるのを待って、夕食どきになりました。

主人がお味噌汁を作ってくれたので、私は水菜とささみ、ミックスビーンズのサラダを作り、夕食をとりました。

そうしていると、愛猫・冴ゆが私の膝の上で香箱座りをしてくつろぎはじめたので、もうしばらく主人と三人でリビングにいることに。

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冴ゆのお世話をしたあと、ルピシアルイボスティーのハニーブッシュを淹れて、主人がプレイしているBeatmaniaのプロプレイヤーのDOLCE.さんの配信動画を一緒に鑑賞して、次回のBPLが今から待ち遠しいねと盛り上がりました。

昨年のBPLの開催時は毎週水曜日がお祭りムードだった我が家なので、今年はドラフトからしっかり観ていきたいと思っています。

こうして夫婦で趣味を分かち合えることも、愛猫・冴ゆが幼少期からずっと変わらずに私を慕ってくれることも、本当にありがたく、そして喜ばしいと感じます。

なかなか不安の尽きない世の中ではありますが、こうしてこの小さな家族を守っていきたいです。