雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

2024.02.26 元気が出ない日も、家族に感謝を。

連休明けということもあり、ここのところ寒暖差が激しいこともあって、体調が悪く、起きてしばらく鬱々としていたのですが、このままではいけないと、仮眠を取ることにしました。

一時間ほど眠ってようやく気分も持ち直し、自分の機嫌を取るべく、自家製パフェを作ることに。

アンティークの器にコーンフレークとバナナ、ヨーグルトといちごジャムを乗せただけのものですが、ここ最近ハマって作るようになりました。

本当はロイヤルミルクティーを淹れたい気分だったのですが、牛乳を切らしていたので、ルピシアのピュアダージリンブレンド・スウィート・オータムナルを淹れて、クラシックを流すことに。

最近もっぱらお気に入りのジュリアン・ブリームの「Elizabethan Serenade」をかけていて、どの楽曲も本当に素晴らしいなと思って、ふと思い立って作曲者名を調べてみると、ルネサンス期のイギリスの作曲家で占められていて、古楽がずっと気になっていた身としてはうれしかったです。

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古楽はおろか、クラシック音楽そのものもまだまだ知識が浅く、独身時代に年に数回コンサートに通っていたぐらいで、あまり詳しくないので、これからじっくりと深掘りしていければと思っています。

それから幾らか気分が持ち直したものの、本調子とはいかない状態で、少し自室に帰って休みたいなと思い、届いたばかりの稲空穂さんの『特別じゃない日 一緒に食べよう』を読むことに。

シングルマザーで、白百合(愛称・さゆ)ちゃんという女の子を育てている女性のお話が冒頭にあり、愛猫・冴ゆを育てている身としては、心に迫ってくるものがあって、初めから最後まで涙が止まりませんでした。

愛猫家の戸塚さんもいいキャラで、彼が活躍する煮卵のお話もじんわりと胸が熱くなって、すっかり漫画の世界観が好きになってしまいました。

主人とシェアしたくて紙の本で買うことにしたのですが、これから全巻集めていきたいと思っています。

そうして漫画を読んでいるうちに、愛猫・冴ゆが恋しくなって、少し自室に長居しようかとも思ったのですが、リビングで冴ゆと同じ空気感を共有したくて戻りました。

冴ゆはこたつでひとりすやすやと眠っているので、起こさないようにしつつ、ふとみかんが目に入って、知覧茶とともにいただくことに。

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ここのところお菓子よりもフルーツをいただきたいと思うことが増えて、ネットスーパーでもお菓子を選ぶのではなく、りんごやバナナといった、比較的廉価な果物を買うことが増えてきました。

みかんは先日業務スーパーで買ったのですが、主人がすっかり気に入ってしまい、「楽天でみかんを箱買いしたよ」と報告してくれました。今から届くのが楽しみです。

それからその主人から連絡があり、水曜日に私が病院を受診する予定になっていたのを踏まえた上で、「仕事が落ち着いてきたから水曜日に休みを取ることにしたよ。一緒に病院に行って、その後美味しいものでも食べよう」と連絡をくれました。

かかりつけの病院が規模の大きな病院ということもあって、持病のため、これまでもなかなかひとりで行けずにいて、たびたび主人には付き添ってもらっていたのでした。

そのことを負い目に感じてきたので、わざわざ休みを合わせてくれたことがありがたく、改めて主人に感謝しなくてはいけないなと感じます。

病院の付き添いをお願いしている間は、私はひとりで診察室で診察を受け、主人は併設されているカフェで仕事をするのが常なのですが、そうは云っても病院の付き添いをするのは何かと手間ですし、会社からご理解をいただいているとはいえ、主人に申し訳ないなと思っています。

そうした気持ちがどれほど主人に伝えられているか、自信がないのですが、それでも今はありがたく厚意を受け取らせてもらおうと思っています。

それから夕食をとって、主人がYouTubeであれこれと動画を探していたところ、ポケモン竜王戦の公式動画が上がっていたので、一緒に観ることに。

思わず息を呑む熱い展開に魅せられていると、愛猫・冴ゆが起き出してきて、私の膝の上でごろごろと喉を鳴らしはじめました。

「会いたかったよ」という気持ちを込めてなでたり、ハグをしたりして、冴ゆとのふれあいをじっくり味わいました。

うまくいかない日も、元気が出ない日もありますが、それでもこうして家族が揃って幸せなひとときを共有できれば、それに勝る喜びはありません。

これからも夫婦ふたりと一匹で、仲良く、そして平穏に過ごしていけるように心から願います。