愛猫・冴ゆが1歳の誕生日を迎えました。
初めて我が家に来たときは、まだ3ヶ月の子猫で、洗濯機の下に潜り込んでしまって主人に救出されるというハプニングがありました。
それからはずっと私のお膝が大好きで、1日3時間お膝の上にいることも。
とっても甘えん坊な子で、もともと猫好き夫婦だった私たちは、かねてから「お迎えするなら甘えん坊な子がいいね」と話していたので、まさにぴったりだったのです。
ただ、私は初めて猫さんをお迎えすることになったので、環境の変化が大きいことについていけず、戸惑いや不安を感じることも多々ありました。
これでは冴ゆを育てていく資格なんてないんじゃないか……と何度落ち込んだかわかりません。
冴ゆは今はもう落ち着いていますが、子猫の頃は分離不安症気味なところがあり、少し離れただけでわあわあと鳴いてしまうことも多々ありました。
主人は日中は外で働いているので、ひとりで子猫のお世話をするのは想像以上に大変で、本当に無事に育ってくれるんだろうかと不安に駆られたことも何度もあったのです。
それでも当時通っていた心療内科の主治医も、猫さんを飼っていらっしゃる方だったので、悩み相談に乗ってくださったり、励ましのお言葉をたくさんいただいて、なんとか乗り切ることができました。
冴ゆは10ヶ月ごろから私のお膝からIKEAのポエングに自ら拠点を移して、そこが居場所になっています。彼女なりに自立を迎えることができたのだと心から喜ばしく思いますし、苦労もあったけれど、今となってはそれもいい思い出になっています。
ここまで病気もなく無事に育ってくれたことに心から感謝しています。
今日は誕生日ということで、ちゅーると、冴ゆの大好きなシーバをあげました。
それから冴ゆが望むままにたくさん遊んであげて、改めて縁あって冴ゆをお迎えできてよかったと心から感じるとともに、昨年同様、七夕には主人と冴ゆと私の小さな家族の家内安全と健康を願いました。
これからも大切な冴ゆが健やかでいられるように、飼い主として精一杯愛情を注いでいきたいと思います。