ジェーン・スー 生活は踊る：Apple Podcast内のゲストコーナー：心と体の健康豆知識
先日、ジェーン・スーさんの「生活は踊る」のゲストコーナーで、医師が教えてくれる心と健康の豆知識が取り上げられていました。
そこで先延ばしするクセがあると、さまざまな心身の不調を見逃しやすく、結果的に病院に行くのが遅れて健康リスクが高まってしまうということを知りました。
私は元々せっかちな性格なので、先延ばしグセはあまりなかったのですが、30代になり、持病の調子が悪くなって、だんだんと身の回りのことがおぼつかなくなったり、先延ばしにしてしまうことが増えてくるようになってきました。
調子が悪くて身動きが取れない日もあり、仕方のないことと割り切っていたつもりですが、それでも内心ルーズな自分に嫌気が差していたのもたしかです。
そうして今回、このお話を聞いて、「先延ばしグセをやめられないか試してみよう」と思い立ちました。
さっそく身の回りのことに目を向けてみると、台所のタオルが濡れそぼっていたり、机の上が散らかったりしていて、少しずつ片づけていくことにしました。
タオルが濡れた状態なのがどうにも苦手なので洗濯をすることにして、その流れで洗面所の排水溝を掃除し、それから机の上に目を移すと、市役所から届いていた健康にまつわるアンケート用紙が目に入りました。
7月中旬までに提出しなければならないことになっていて、せっかくだから回答してみようと封を切ったところ、ネットでも回答を受けつけているとのことだったので、ネットで済ませることに。
なかなか調子が整わない日々を送っていることもあって、こうして健康について誰かが尋ねてくれるのは、それだけでも気持ちが少し楽になります。
もちろん病院には行っていますし、薬も服用していますが、病気や健康状態について、他に相談できる場がなかなかなく、今後は市の施設なども利用してみたいと感じました。
ここで先送りにしていたら、期限切れを迎えてしまっていたかもしれませんし、そうした意識にも至らなかったかもしれません。
また同じく手続きというところで、某大学の公開講座を受講していた時期があり、そこから届く書類の住所変更手続きがまだだったということに気づきました。
その大学から遠方になってしまって、なかなか今後受講するのは難しいのですが、それでも公開講座のお知らせが届くと、勉強の意欲や読書の意欲も高まりそうで、できれば今後とも届けてほしいと思っていたのです。
ものの数分もしないうちに手続きが済み、もっと早くにやっておけばよかったと思いました。
こうして動いてみると、体を動かすこと、心を動かすことが短時間のうちにも増えて、先延ばしにするのをやめてみるだけで、こんなにも小さな蓄積として溜まっていた懸案事項や不安が片づくのかと驚いています。
なかなか継続していけるかどうかはわからないのですが、折に触れてこの「生活は踊る」の健康コーナーを聴いて、自分の心身を少しでも整えていければと思います。
