雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

2023.03.06 発情期を迎えた愛猫のケアと持病を抱える自分自身へのケアを両立させたい

愛猫・冴ゆが発情期に入り、先日まで主人が仕事で多忙だったことと重なって、私自身も何かとキャパオーバーになってしまうことがあり、数時間の間、自室に一旦戻るという選択をしてみるものの、どうしても罪悪感や自己嫌悪に駆られてしまっていました。

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自室に紅茶を淹れたマグカップを持ち込んで、昼間の数時間をひとりで過ごしてみたり、夜は主人が自分の部屋に戻るのに合わせて、私も部屋に戻ってひとりの時間を設けてみたり。

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心が癒される、中山有香里さんの『疲れた人に夜食を届ける出前店』や、大好きなゆあみさんの『コアラ絵日記』など、あまり心に負担がかからない程度に楽しめる本をリビングから自室に移して、完読の再読はできないながらも、途中までなんとか読んで、「ああ、やっぱりちょっと弱っているなぁ」と実感しました。

愛猫・冴ゆは私の愛情を欲していて、私はそれにできるだけ応えるようにしているつもりです。

冴ゆもそれを分かっていてくれる様子で、ここのところ幼少期ように、私の膝の上で一時間ほど過ごすことも多くなってきました。

健気に愛情に応えてくれる冴ゆは本当に愛おしいですし、こうして冴ゆと一緒に過ごせる時間はかけがえのないものです。

ただ、私には統合失調症という重い持病があり、そのセルフケアもしていかなくてはなりません。

先月、医師と相談して薬が減ったばかりということもあり、なかなか心身のコントロールがうまくいかず、気分が落ち込んでしまうこともあります。自分自身の身の回りのことが行き届かなかったり、家事や冴ゆのケアはできても自分のことを後回しにしてしまったりして、このままだと冴ゆにとってもあまり良くないなと思います。

もちろん愛猫を飼う責任は私にあるので、冴ゆのことをしっかり守っていかなくてはならないのですが、自分自身のケアもやっていかないと、冴ゆと、主人との関係を良好に保てなくなってしまいます。

どうしたものかなぁと思っているのですが、今のところ「疲れたら自室に戻ってひとりの時間を確保する」「ゲームをプレイして気分をリフレッシュする」以外に手立てがなく、罪悪感も募る一方です。

それでも、自分自身のケアに時間をかけてしまうことへの罪悪感はなかなか手放せないけれど、これが回り回って冴ゆのためや主人のためにもなるのだと今は思っておこうと考えています。

以前、愛聴している「北欧、暮らしの道具店」で、子育てをしていらっしゃるチャポラーさんのお便りへのレスポンスとして、ひとりの時間を設けることの大切さを説いているシーンがあって、その箇所にとても勇気づけられています。

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チャポンと行こう!:Apple Podcast内の第93夜:お暇いただきます!心も身体もお疲れモードなとき、どう過ごす?(2021/10/10公開)

私には子どもがいないので、子育ての大変さはわからないのですが、それでも愛猫を飼うようになって、共感を持って聴く頻度が増えたなと感じています。

発情期に手術をすると出血が多くなってしまうと聞き、それではかわいそうだねということで、冴ゆへの避妊手術の日は日延べになっている状況ですが、それまでなんとか罪悪感を堪えつつ、冴ゆと主人との日々を大切にしていけるようにしたいと思います。