月経困難症による心身の不調に愛猫の発情期が重なり、ここのところ自分のことを責めてしまうことが多くなってきました。
愛猫・冴ゆは分離不安気味なので、どうしてもお世話がつきっきりになります。
私がいてあげないとかわいそうだし、ちゃんとお世話をしないと……と思えば思うほど、がんじがらめになってしまって、飼い主失格だと落ち込んでしまうことも多々ありました。
そうした中で、体調をさらに崩してしまい、私の調子が悪いと、愛猫にも良くない影響を与えてしまうかも……と思って、途方に暮れて調べてみることに。すると、次のような文言がありました。
構いすぎない
発情期を迎えたメスの猫ちゃんは、いつも以上にしつこく甘えてくることがあります。とてもかわいいのですが、構いすぎてしまうと発情期の問題行動がひどくなることがあります。発情期中は構いすぎず、甘えてきてもそっと離れるようにしてください。
これまで私は、自分の部屋に戻って休むことに対して、強い罪悪感を抱いてしまいがちでした。
ただ、私には統合失調症という重い持病があり、そのセルフケアもしていかなくてはなりません。
先月、医師と相談して薬が減ったばかりということもあり、なかなか心身のコントロールがうまくいかず、気分が落ち込んでしまうこともあります。自分自身の身の回りのことが行き届かなかったり、家事や冴ゆのケアはできても自分のことを後回しにしてしまったりして、このままだと冴ゆにとってもあまり良くないなと思います。
もちろん愛猫を飼う責任は私にあるので、冴ゆのことをしっかり守っていかなくてはならないのですが、自分自身のケアもやっていかないと、冴ゆと、主人との関係を良好に保てなくなってしまいます。
どうしたものかなぁと思っているのですが、今のところ「疲れたら自室に戻ってひとりの時間を確保する」「ゲームをプレイして気分をリフレッシュする」以外に手立てがなく、罪悪感も募る一方です。
それでも、自分自身のケアに時間をかけてしまうことへの罪悪感はなかなか手放せないけれど、これが回り回って冴ゆのためや主人のためにもなるのだと今は思っておこうと考えています。
ひとりの時間を持つことに対して、本当にこれでいいんだろうかと思ってしまったり、冴ゆに対して申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまったりしていました。
その後ろめたさが、この文言と出会ったことで、ようやくときほぐれていくのを感じました。
またここのところ冴ゆのおもちゃが痛んできていたこともあり、おもちゃを新たに買いたそうと主人に私から提案していたばかりだったので、こちらの文言にも勇気づけられました。
たくさん遊ぶ
発情期中の猫ちゃんは情緒不安定で、欲求不満なストレスを抱えています。気分を紛らわすためにも、猫ちゃんの好奇心をくすぐるようなおもちゃを用意してあげましょう。日中にたくさん遊んで体力を使うようにすれば、夜鳴きを減らすこともできます。
冴ゆはふわふわのしっぽ状のおもちゃが大好きなので、こちらのかわいらしいおもちゃを選んであげることにしました。
まだ届いていないので試せていないのですが、少しでも喜んでくれるといいなぁと思います。
たとえ今はつらい状況にあったとしても、冴ゆが大切な存在で、かけがえのない家族の一員であることに変わりはありません。
この時期をお互いによりすこやかに過ごしていくためにも、こうしてひとりの時間を設けたり、冴ゆのためにできることはないかと調べたりして、少しでも冴ゆをいつくしんでいければと思います。