雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

【反省】生後10ヶ月の分離不安症気味の子猫との接し方を考え直す

保護猫出身で、分離不安症気味の子猫・冴ゆを生後3ヶ月の時に迎えて、それから7ヶ月が経ちます。

この間、幼少期はずっと一緒にいたのに、ここのところ私自身の持病の悪化で、なかなか一緒にいられず、私は部屋に戻って少し休まねばならないということも増えてきました。

すると、冴ゆは噛み癖がついてしまったのです。

初めは遊びたいのかもしれないと思い、おもちゃを与えたり、蹴りぐるみをそばに持って行ったりしてみたのですが、それでもなかなか噛み癖が治らず、どうしたものか悩んでいました。

キャッチミーイフユーキャンという自動で遊べるおもちゃも使ったりして、できるだけ飽きさせないように工夫しているつもりでした。

それでもなかなか噛み癖が治らず、あまりに落ち着かない様子なので、一旦クールダウンしてもらおうと、その場を離れて私は自室に戻り、数時間後に様子を見に戻るという日々が続いていました。

その間餌や水を切らすようなこともなく、キャッチミーイフユーキャンでいつでも遊べるように、タイマー設定にもしていたのですが、私は肝心なことを忘れていました。

冴ゆは元々保護猫出身で、母親とはぐれて保護元のお宅の前に捨てられていたのを譲り受けたのです。その方によると、その当時から姉妹猫だった子が少し姿を見せなくなっただけで、わあわあと鳴いてしまう様子だったのだとか。

冴ゆは元々とても寂しがり屋の甘えん坊で、少し分離不安症気味だったのです。もう10ヶ月になり、避妊手術も無事に済ませて、そろそろ大人になる年齢だからと、甘く見ていました。

冴ゆはずっと寂しくてしょうがなかったのです。

一時間お膝の上に乗って甘えてくる時もあり、その時には一時間動かないようにした上で「もう十分甘えさせてあげたから、きっと大丈夫だよね」と勝手な解釈をして、部屋に戻ってしまうことも度々ありました。

その間にも、きっと冴ゆはとても寂しい思いをしていたに違いありません。

そんな冴ゆに私は「ごめんね、これからはまたずっと一緒にいようね」と謝って、今は冴ゆがキャットタワーのお気に入りスポットで眠っているのを横目に見ながら、この記事を書いています。

今後はまたできるだけ一緒にリビングで過ごせるように、私自身の周りの環境を整えたりしていきたいと思います。

冴ゆのことをこれからもっともっと大切にしていけるように、自分自身の持病のケアもきちんとしながら、たくさん愛情を注いでいきたいです。