雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

果物生活をはじめて一ヶ月、その変化や器とお茶の取り合わせなど。

ここ一ヶ月ほど、いつものネットスーパーでお菓子を買う代わりに果物を買うことが増えました。

果物を1日200g摂るといいと聞いたのと、もともと実家ではよく果物を食べていたので、その食習慣を日々の暮らしの中に取り入れたいと思ったことがきっかけでした。

ルールはシンプルで、お菓子の代わりに果物を買うだけです。

最近は単発的に甘いお菓子を買うことも少しずつ増えてきたので、またこのルールでの運用に戻していけたらと思っています。

はじめは実家でよくそうしていたように、紅茶+果物の組み合わせが好みだなと思っていたのですが、もともとあらゆるお茶の中で日本茶が一番好き、というタイプなので、お煎茶やほうじ茶に果物を合わせることが多くなってきました。
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繊細なお茶の風味を損なわず、なおかつ果物も美味しくいただけて気に入っています。

果物は高価なものはなかなか買えませんが、バナナやりんご、みかんといったごくありふれたものはそう値も張らないのと、昔の人も普段の果物として選んでいたのはこの三つかなと思って、果物をチョイスしています。

みかんは主人が箱買いしてくれたので、それを一緒に少しずつ味わう楽しみもまた格別なものがありました。

持病でめまいがあり、りんごをその都度洗って包丁で剥くのは負担になるのではないかなと、少し不安だったのですが、考えてみれば祖父母の例もあり、世の中のご老人もよく果物を剥いておられるので、あまり心配しすぎなくてもいいのかなと思うようになりました。

何より酸味と甘みがあって、水分がたっぷり含まれたりんごを食べたいと思う気持ちの方が、包丁で剥く手間よりも今はまさっていて、弱っている時にもりんごを剥くようにしています。

また器が好きなので、器選びをあれこれと考えるのも楽しく、バーレイやスポードといった洋食器とヴィンテージのガラス器、南部鉄器の急須に椿窯さんの瀬戸染付の湯呑みと、和洋折衷スタイルでしつらえたり、プレートが食洗機に出払っている時にふと選んだ九谷焼の小皿が、思った以上にマッチしたりと、遊び心を取り入れながら果物生活を味わっています。

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果物を積極的に摂るようになって、ビタミン補給ができているのか、長い間患っていた悪夢障害も改善して、不調時に口角炎になる頻度も落ちてきました。

果物を摂ることで、健康面での意識も変わりましたし、よりポジティブにお茶の時間を楽しめるようになったのは大きな収穫だなと感じています。

甘いお菓子は時々いただければそれでいいなと思うことも増えていて、果物の自然な甘みやフレッシュな味わい、酸味などが、今の気分にはとてもマッチしています。

今後とも無理なく果物を日々のお茶の時間に取り入れていければと願っています。