主人に前日に誘ってもらって、2回目となるムーミンバレーパークに行ってきました。
それからムーミンバレーパークへ。下方面の電車だったので、さほど混むこともなく、快適に過ごせました。
今回のテーマはアンブレラということで、園内には色とりどりの傘がデコレーションされていました。
ヘムレンさんのお庭スペースにはネモフィラが咲いていて、とてもきれいでした。
以前来た時には開園間もない頃だったので、人混みが多くて参ってしまいましたが、今回は時間帯も遅かったこともあり、さほど人も多くなくて、過ごしやすかったです。
それから主人の誘いで、シアターでアニメーション作品を鑑賞することに。
「さびしがりやのクニット」という作品を上映していて、思わずクニットに感情移入してしまい、胸がいっぱいになりました。
上演前は元気いっぱいだった子どもたちも、上演中は息をひそめて静かに見入っていて、改めてトーベ・ヤンソン作品の素晴らしさに感じ入りました。
原画を重んじたアニメーションの作りや、静かな女性の声で語られるナレーションがぴったりとマッチしていて、とても素敵な作品でした。
この「さびしがりやのクニット」は日本では他では見られない作品ということで、貴重な機会になったなと感じます。
それから休憩とランチを兼ねてフードコートへ。
主人はジンジャーエール、私はメロンソーダをチョイスして、ポテトとチキンをいただきました。
それからミュージアムに移動して、展示を見てまわりました。
撮影可な展示ということもあり、フォトスポットでは主人の写真を撮ったり、気に入ったものがあれば写真に収めたりしていました。
特に今回シアターで上映されていて気に入った「さびしがりやのクニット」には注目して見ました。
前回来た時よりも、ミュージアムの展示が充実していたり、説明やストーリーの解説が詳しくなっていたので、トーベ・ヤンソンの作品にあまり詳しくなくても、楽しめる工夫がなされていたのかなと感じます。
トーベ・ヤンソンの半生を描いた映画・トーベにも出てきた、トフスランとビフスランの原画を見かけた時には思わず声をあげてしまいました。
さらに「さびしがりやのクニット」の主人公・クニットの原画も大きく展示されていて、そこでも足を止めて見入ってしまいました。
私は普段よく詩歌を作っているので、詩人も写真に収めました。
フォトスポットも前回来た時よりもさまざまな工夫がなされていて、ミィの部屋はかわいらしく、ムーミンパパの書斎も素敵でした。
それから夜になり、19時から花火が上がるというので、主人と一緒に鑑賞することに。
傘もライトアップされていて、日中とはまた違った趣がありました。
花火は幾らか小規模だったものの、それでも間近で見られて迫力があり、ここ数年の間はほとんど打ち上げ花火を見られていなかったので大満足でした。
それから今回のメインの目的であるメッツァ・ビレッジへ。初めてムーミンバレーパークに来た時にB.O.F.のトレーがとても気に入って、今でも日々使っているので、新たに増やしたいねと話していたのです。
そこで、B.O.F.のお店でトレーをチェックすると、お気に入りのものがすぐに見つかりました。
主人は上のトレー、私は下のトレーを選んでお迎えし、帰路につきました。
後日、さっそく北欧ブランドのイッタラのタイカのティーカップに、このB.O.F.のトレーを合わせてお茶をすることに。
北欧の雰囲気たっぷりのお茶会を味わうことができました。
さらに、園内ではなぜか販売していなかった、「さびしがりやのクニット」の絵本も、主人が注文してプレゼントしてくれました。
とても気に入った作品だったので、こうして手元に置いてじっくり見られるのはやはりうれしいものですね。
これからも北欧の文化を愛していこうと固く誓った一日になりました。