雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

親友との距離

中学時代から親しい親友との距離も、年々変わりつつある。

大学時代は私が持病のため留年していたため、社会人として上京してきた親友とずいぶんと都心で遊んだものだった。

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お茶をしたり、お能を観に行ったり、映画やプラネタリウム、刀剣の展示など、その時々でハマっているものをシェアして、濃密な時間を過ごした。

ふたりともオタクなので、時には文アルカフェに行ったりもした。

 

それでも私が大学を出て、親友が九州の職場に転職したのをきっかけに、心の距離が少し開いてしまったのかなと感じて、不安になることもあった。

ちょうどその頃私も親友も心の病を抱えてしまって、LINEであっても声をかけるのがためらわれていたのだ。

そんな中でもオタクとしての付き合いは続いていて、最近はもっぱらヒプマイでつながっている。

お互いに体調に不安を抱える中で、オタトークをしている間は気が休まるのかもしれない。

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去年の夏頃、親友がアクリルキーホルダーとともにアイスティーの茶葉をプレゼントしてくれた。

お返しにと、私は銀座ウエストの限定のWINTER缶を贈った。

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仕事から帰ってお茶をする楽しみができたと親友は喜んでくれて、これからも定期的にモノをやりとりできるといいなと思う。もちろんそこには想いも乗せたい。

それからヒプマイのライブがコロナ禍で中止になって、チケットを取っていた親友は参戦できなくなってしまい、しばらく会えずじまいになってしまっている。

 

そんな中でも、先日は親友がヒプマイARBの私の推しである寂雷先生のハロウィンSSRカードの画像を送ってきてくれた。

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わざわざ進化させたところも見せてくれて、気遣いがうれしいと感じる。

 

親友は今ツイステにハマっているようなので、私も追いかけたいのだが、いかんせん体調が悪いということもあり、リズムゲームはちょっと敬遠してしまって、今はもっぱらすみっコ農園を営んでいる。

ヒプマイのことは相変わらず追いかけていたいし、アニメも溜めまくっているのだが、追々ちゃんと観たい。

またお互いに気が向いた時に親友と連絡を取り合いたいと願っている。

昔に比べるとゆるいつながりかもしれないけれど、今の私は濃密な密度だけが親友を示す指標ではなく、長くゆるくつながっていられることが心地よい距離感だと感じる。

彼女を大切にしながら、これからも一緒に長い人生を歩んでいく仲間として関わっていきたい。