主人と迎えたクリスマスイヴ。
前準備としてツリーと飾りものを用意して、当日はクリスマスの食材とケーキを買いに出かけました。
お洋服は先日お迎えした、GUのオーバーサイズハイネックニットチュニックにGRLのチュールスカートを合わせて今っぽく。
ニットはSサイズでちょうど良いオーバーサイズ感だったので、Sサイズを選んで正解でした。
色味もだぼっとしたシルエットがかわいいので、淡めの色味を選んで良かったです。
食事をしながらクリスマスソングを流して、音楽の話などをして、私も久しぶりにシードルをいただきました。
体調を崩すことなく過ごせたので、やはりお酒をいただくときはこれが一番ですね。
さまざまな音楽を聴きながら語り合って、加藤登紀子さんの「時には昔の話を」をかけてみたら、涙が止まらなくなりました。
私にも青春のほのかな思い出があったのだなぁと身にしみて感じました。
この曲は「紅の豚」のエンディングテーマで、妹がとても好きな一曲なのですが、彼女がこの曲を愛する気持ちが少なからず分かった気がしました。
加藤さんのコンサートには一度足を運んだことがあって、年齢を重ねても女性らしい加藤さんの姿にあこがれを抱いたのを鮮明に覚えています。
シャンソンにはあいにくと疎いのですが、一時期エディット・ピアフを少しだけ聴いていた頃があって、「ばら色の人生」を聴いたのがちょうどトランプ大統領が誕生した日のことだったのを覚えています。
第二次世界大戦のドイツ占領下に書かれたこの曲を、世界が終わりそうなときに聴くなんて、我ながらシャレが効いているなぁと思ったものですが、それはさておき、今後ともシャンソンに触れていけたらいいなぁと思っています。
コロナ禍のクリスマスにシャンソンを聴くというのも、なかなかオツなものですね。
その後お茶をすることに。
クリスマスケーキは近くのパティスリーのガトーショコラ。
紅茶は主人が気に入っているダージリン1stフラッシュをチョイスしました。
午後一時ぐらいに入ったパティスリーの店内では、すでに苺のショートケーキが売り切れていて、ガトーショコラも残りわずかでしたが、ふたつ買って帰れて良かったです。
主人もとても美味しいと喜んでくれて、本当に良いクリスマスになりました。
主人からのクリスマスプレゼントはなんとAKGのヘッドフォンでした。
私がよく音楽を聴くので、贈ってくれたのだそうです。
実はこのお品は主人も使っていて、ケーブルを交換できるということで、断線が気になってなかなか高いヘッドフォンを使えずにいた私にはとてもうれしい心遣いだったのでした。
学生時代にゼンハイザーを使っていた時期があったのですが、断線してやむなく使えなくなってしまい、それからはずっとappleのイヤフォンを使っていたのでした。
もちろん主人とお揃いというのもうれしいポイントです。
AKGといえばアラサーオタクにとっては澪フォンですが、澪フォンはケーブルの交換ができないので諦めたのだとか。
検討してくれたということだけでもありがたいなぁと思います。