雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

専業主婦なのにお皿を溜めがちだった私が、あまりお皿を溜めなくなった理由

専業主婦なのにお皿を溜めがちで、ひどいときにはお皿がシンクから溢れかえってしまうことも多々ありました。

うつ病発達障害で水に触れるのが苦手で、洗剤で手荒れすることもあり、ましてや一度溜まったお皿を片づけるのに長い時間を要することもあって、ますますお皿洗いが苦手になっていました。

そうするとさらにお皿が溜まり……と悪循環で、主人にも迷惑ををかけることがたびたびあって、自尊心も自己肯定感もすり切れていました。

 

それでもここ一ヶ月ほどはあまり溜めずに洗っています。

助けになっているのは食洗機で、これにあらかた入れてしまえば、あとは残りのお皿を洗うだけなので、負担の軽減につながっています。

あまりにもお皿を溜めすぎると、食洗機に入れてもなかなか大変になってしまうので、負担を減らすためにもあまり溜めないようにしようという気持ちになります。

 

また気乗りしない時や、病状が重いときもありますが、そんな時にも云い訳をするのはやめました。

最近はお気に入りのケルト音楽を聴きながらお皿を洗っています。

ケルト音楽を聴きながら家事をしていると、なんだか丁寧な暮らしをしているような気持ちになれて、気持ちも穏やかになります。

 

また不調な時や気乗りしない時には、そのあとで何をしようかと考えるのも楽しいです。洗ったあとにすみっコ農園をプレイしたりするなど、ご褒美を用意するようにしています。

こうして記事を書くことも、私にとってはご褒美のひとつです。

家事を片づけないまま記事を書くと、なんだかもやもやしたりプレッシャーを感じることも多くて、片づけたあとにすっきりとした気持ちで執筆に臨めると、それだけで気持ちが満たされます。

お皿を溜めずに洗えた時には自信になりますし、達成感も味わえるので、家事を終わらせることそれ自体がご褒美なのかもしれません。

 

お皿を洗うついでに目についたペットボトルや空き缶、空の段ボールなども整理して、テーブルもさっと除菌シートで拭けば、ますますすっきりします。

そういうゲームとしての家事の楽しさがだんだん分かってきた気がします。

これまでは達成感を味わうためにホワイトボードを活用していましたが、最近はごく当たり前のこととして家事に向き合えるようになったので、少し進歩できたかなと感じています。