まだ油断はできないのですが、主人の病気が落ち着く兆しを見せはじめ、少しほっとしています。
ここ数日はずいぶんと気を揉みましたし、私自身の体調が良くないこともあって、気持ちがしおれかけていました。
それでもきっと良くなると信じて、家事に励んできましたし、主人にも自分自身にもおつかれさまという気持ちをこめて、京都の鶴谷光信の水羊羹を注文しました。
届く予定は7/1で、主人と日本茶のアフタヌーンティー形式で楽しめればと考えています。
こうしたお茶の時間は、病で消耗している私たち夫婦にとってかけがえのないひとときをもたらしてくれました。
普段は我が家ではあまり好んで甘いものをいただかないのですが、病で弱っていると甘味の癒しパワーはやはり大きくて、主人が買ってくれた抹茶アイスや紗々、私が買ってきた焼きプリンなどでお茶を楽しみました。
また私自身も気持ちを張り詰めてしまうところがあったので、お茶の時間はそうした気持ちを和らげてくれて、私にとってはますます欠かせない存在になりました。
心に余裕がないと、なかなか落ち着いてお茶をすることもできないという人も多いかと思いますが、そんな時だからこそ、茶葉からお茶を淹れたり、お気に入りのティーポットやティーカップ、茶器で主人と自分をもてなす気持ちで、テーブルの上を整えたいです。
またこうしてお茶の時間を過ごしてみて、私にとってはお茶の時間は何よりも大切な癒しの時間だということがつくづく実感できたので、できれば新たな茶器をお迎えしたいなと思っています。
狙っているのは、弱っている時でも食洗機に入れられて手入れしやすい、アラビアのパラティッシのティーカップ&ソーサーか、バーレイのブルーウィローです。
バーレイの方は現在品切れのようなので、まだまだ待たねばなりません。アラビアのパラティッシは我が家の雰囲気にも合いそうなので、検討してもいいかなと思っています。
マグカップもかわいいですよね。
パラティッシのカップ&ソーサーは、愛用しているイッタラのタイカと同じ感覚で使えるのかなと想像しています。
またお気に入りのイッタラのカステヘルミのグラスの色違いも気になっています。
イッタラのカステヘルミのグラスはヘビロテしているお品なので、色違いがあるといいなと前々から思っていたのでした。
こちらのリネンはシックなカラーで馴染みやすそうですし、雰囲気もぐっと良くなりそうです。
などなど、器の妄想は広がりますが、こうした楽しみもないと、なかなか長引く療養生活・看護生活を送るのはつらいのもたしかなので、楽しみを見出しながら過ごしていければと思います。