雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

2022.12.09 主人と共作の小料理で乾杯

金曜日の夜、主人が食材を買って帰宅し、気軽につまむスタイルで飲むことに。

お通しはおでん卵でした。レトルトのものを主人が温めて出してくれました。

それから主人はビールと日本酒で、私は主人が買ってきてくれたノンアルのよわない檸檬堂で乾杯を。

ノンアル飲料の中ではこれが一番好きです。私はお酒を飲めないので、こうしたドリンクがあるとありがたいですね。

それから主人がバナメイエビが安かったからと買ってきたのを、魚介が苦手な主人に代わって私が殻むきと背わたを取り、主人がホットサンドメーカーでバター醤油で焼いてくれたのをいただきました。

ホットサンドメーカーで焼いたおかげか、香りがぎゅっと凝縮してとても美味でした。

それからしばらく共通の友人のことなどを話しつつ、主人が台所に立って、里芋と長ネギのチーズ焼きを作ってくれました。

これもまた美味で、ありあわせの食材でパッと作ってもらって食べるのが小気味よく、主人と「不景気だけど、ちょっとした工夫で美味しいものが食べられて幸せだね」と話しました。

我が家は出前を利用することも時々あるのですが、やはり出来立ての手料理の美味しさには敵わないねと嬉しさを噛みしめました。

それから主人がもう少し何か食べたいというので、〆に私が雑炊を作ることに。

ほうれん草と卵でさっと作って、ふたりでいただきながら、和やかなひとときを過ごしました。

増税の足音も近づいてくる中、あまりお金はないけれど、それでもこうして簡単なものをパパッと作ってちょっと飲むだけで、心も身体も満たされます。

たとえご馳走でなくても、その時々の美味しさや、家の和やかな空気を味わって、これからも夫婦で仲良く過ごしていきたいです。