雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

2023.07.02 夫婦おうちデートと愛猫・冴ゆとの幸せなひととき

昨日は先週末に色々と家事をこなしていたのを思い起こし、主人がまだ眠っている間に水回りの掃除などをしました。

なかなか普段手が行き届かない場所などもきれいにできて、心身ともにすっきりしました。

朝食には主人が以前買ってくれたうどんのまぜつゆを使ったアレンジのうどんをいただきました。

ここのところ食が細っていて、体重は42kg、BMIは18台です。

もう少し食べないとと思いつつ、なかなか食欲が出ないので、主人が「雪兎さんがうどんが好きだから」と買ってきてくれたまぜつゆの存在はとてもありがたく、簡単なものを作って食べていました。主人の気遣いに感謝です。

それからルピシアの新茶深蒸し2023を淹れて、ひとりでいただきました。

その間にも愛猫・冴ゆはここのところ夏バテ気味だったのが、元気な様子を見せてくれて、この前日は少し戻したりしていたので不安だったものの、食欲や活動量も戻り、ほっとしました。

冷房はつけっぱなしにして、水飲み場も二つ用意しているのですが、それでもこの暑さには猫も参ってしまうようです。

この日はお友達のエビちゃんの蹴りぐるみを蹴り蹴りしたり、ここ最近では珍しく、キャットタワーから外を眺めたりと、活発な様子でした。

それから夕方になり、主人が回転寿司に行きたいと云っていたので、そのデートのつもりでいたのですが、私の体調が著しく悪く、到底外に出られる状況ではなかったため、予定を変更してケンタッキーを出前で注文することに。

とはいえ、予定がキャンセルになって出前だけ、というのも味気ないなと思い、主人に「また映画に誘ってね」と云われていたことから、独身時代に実家の家族と劇場で観た、フランス映画の「ブルゴーニュで会いましょう」を観ませんかと提案してみることに。

予告編をシェアしてみたところ、主人の反応が良かったので一緒に観ることになりました。

本棚に囲まれたこたつスペースでケンタッキーをいただきながら、鑑賞していると、主人がストーリーに惹かれている様子が伝わってきて、観終わった後、時代小説好きな主人から「フランス映画でもこんなプロットを作って撮れるんだね。時代劇を観ているようだったよ」と云われてとてもうれしく感じました。

役者さんたちの表情の演技がとてもすばらしくて、特に主人公を演じる ジャリル・レスペール の屈折した表情がたまらなかったです。 ラブストーリーとしても楽しめる一本で、ブランシュとの恋模様も切なく、また情熱的でとても素敵でした。

その余韻を感じつつ、会はお開きになり、ふと見上げてみると、そこには足を投げ出して眠る冴ゆの姿が。

愛らしい姿に思わず写真を撮って、こうして何事もなくても家族と幸せなひとときを過ごせたことをとても喜ばしく感じた一日になりました。