雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

2023.10.27 十三夜のお月見と採れたて野菜の味噌汁に癒された一日。

ここのところ体の不調があり、薬局に行かねばならない予定を後ろ倒しにしてしまって、とうとう週末になってしまいました。

先週に処方箋をネット経由で送って、来週中には伺いますと伝えていたので、なんとしてでも今日中に行かねばと思いつつも、体の不調が気がかりで、弱気になってしまいました。

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少しでも自分の不安を和らげるべく、いただき物の静岡茶のぐり茶と、パイの実でお茶をしていると、リモートワークでちょっとリビングに顔を出した主人に「散歩に行っておいでよ。着替えれば気分も変わるよ」と声をかけられて、思い切って着替えて出かけることに。

道中不調になったらどうしようとも思いましたが、なんとか支度を整えて外に出ました。

歩いている最中は夏場ほどの疲労感も少なく、比較的調子良く歩けたのではないかと思います。

薬局について薬剤師さんから薬を受け取り、その足で書店へ向かうことにしました。

書店では&Premiumの10月号と暮しの手帖を立ち読みし、文庫本を数冊お迎えすることにしました。

それから帰宅してやはりダウンしてしまい、一時間ほどベッドでごろごろしながら、歌友に連絡を取ってみると、彼女は彼女で育児をしながらふたたび職場復帰することになり、家族のケアにご自身のケアにと大変なようで、家族の形は違っても、皆それぞれに大変だよなぁと実感しました。

彼女とはそこまで深いお話はしませんでしたが、それでもそれぞれの場所で懸命に過ごしていることを知って、少し元気と勇気をいただくことができました。

そうして少し心が回復して起き上がって、今日が十三夜であることを知り、とっておきの鳳凰単叢黄枝香を淹れることに。
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そうしているうちに月が昇り、愛猫・冴ゆが窓辺に近寄るので、屋内から十三夜の月を撮りました。冴ゆと月が一緒に写った写真も撮りましたが、屋外が写っているので非公開とさせていただきます。

義姉さまにもLINEを送らせていただいて、それぞれの愛猫の写真をシェアしました。義実家で飼っておられるはるちゃんもとても可愛らしくて癒されましたし、冴ゆが写った写真は暮れゆく青い夜空を背景に本棚がぼんやりと写っていて、さながら今FGOでPUされているプトレマイオスの第三再臨の宝具演出のようで、ちょっと彼が欲しくなってしまい、FGOの先輩マスターでもある義姉さまとも盛り上がりました。

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冴ゆはこの日はずっとすやすやと眠っていて、夜になって活動的になりました。

やがて主人がリモートワークを終えてリビングに戻ってきたものの、ちょっとお疲れモードのようだったので、この日は私が夕食を作ることに。
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先日直売所で手に入れた大根葉のついた大根と、まいたけ、しめじ、豚肉の具沢山のお味噌汁と、お豆腐とオクラ、梅干しのサラダを作りました。

簡素な夕食になってしまい、私自身はお米も残してしまいましたが、お味噌汁自体は美味しくできて、ほっとするお味に癒されました。

やはり土井善晴先生は偉大だなぁと心から感じます。

冴ゆは私や主人が遊び相手になってあげて、目一杯遊んだあと、疲れてふたたびすやすやと眠り、その様子がまるで赤ちゃんのようで愛おしさが込み上げてきました。

今日一日を振り返ってみると、結果的に思い切って休むという選択を取ったことがプラスになったのかなと感じるので、これからも適度に動きつつ、休む時にはしっかり休むことを心がけていきたいなと思います。