雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

お盆休みもお仕事が……そんな中でもささやかな楽しみを作りました。

はじめに

主人は仕事の都合でお盆も働きづめで、私もなかなかお休みムードを味わえなかったのですが、そのような中でも楽しみを作ることができたので、その2夜について描いてみたいと思います。

暑さや台風で、なかなか外出したり、「夏の思い出づくり」と云えるほどの大きなイベントがあったわけではないのですが、そのような中でもささやかな楽しさや喜びを感じることができて、この夏のうれしい思い出になりました。

 

第1夜 初めてのBPL観戦

主人の親友から主人宛にLINEがあり、お互いにBeatmaniaを長年プレイしている仲ということもあって、水曜日の夜にBeatmaniaのe-スポーツ版のプロリーグ・BPLがあるから、お酒を用意して観ようという話になったと聞きました。

Beatmaniaは私自身はあまり詳しくないのですが、交際時代からBeatmaniaの音楽には少しばかり触れてきて、その魅力を感じていたので、私も一緒にBPLを観ることに。

実は私の女友達もBPLをずっと応援していて、Twitterでその様子を見ていて面白そうだと感じていました。

そこで観てみると、選手たちの鮮やかなプレイに魅せられて、すっかり引き込まれました。

主人もウィスキーを片手に、友人とリアルタイムでLINEでやりとりをしながら観戦して、次回も私と一緒に観られるなら観たいと云ってくれたのがうれしかったです。

我が家は基本的にお互いの趣味を尊重するという家風なので、私は私でゲームを深夜までプレイしても、根っからのゲーマーの主人はむしろ推奨してくれるぐらいで、私も主人がBeatmaniaに励むことに対して応援をしています。

子なし夫婦の気楽さかなとも思いつつ、そうして互いに好きなことをして過ごせる環境には心から感謝していますし、これからもそうして和やかに互いの趣味を分かち合ったり、尊重し合える関係でいたいなと思います。

主人がお酒を飲んでいる間、下戸の私はお白湯や無糖炭酸水をいただいていましたが、それより少し前にルピシア焙じ茶「鬼の焙煎」を淹れて味わいました。

ここのところ夕食が終わるとお互いの部屋に帰ってそれぞれに好きなことをするというのが我が家のルーティンなのですが、時折旧居時代によく食後にお茶をしていたことを思い出すようになりました。

もっと語り合いたいという気持ちもありつつ、主人のひとりの時間も尊重したいのと、私自身もひとりの時間が必要な人間なので、もうあの頃みたいにはいかないのかも、と思っていたのでした。

 

第2夜 夕食後のコンビニスイーツお茶会

この日はちょっと持病の調子が思わしくなくて朝まで眠れず、その後眠って起きた頃には夕方になっているという有様でしたが、主人はそんな私を気遣ってくれて、「皿洗いは俺がするからいいよ。ゆっくり休んで」と云ってくれました。

しかし、主人は敏感肌で、皿洗いを任せるわけにはいかないので、起きてしばらくして皿洗いを無事に済ませ、主人が夕食を作ってくれていただいたのち、「コンビニスイーツでお茶をしない?」と主人が提案してくれたので、出かけることに。

ここのところ久しく外に出ていなかったので、なんだか新鮮な気持ちになりました。

コンビニでそれぞれスイーツを選び、私は大好きな抹茶のスイーツを選んで帰宅しました。

主人はコーヒーをドルチェグストで淹れて、私は先日お迎えした煎茶碗に緑茶を注ぎ、抹茶パフェと共にいただきました。

実はこの前々日にゆるキャン2期の2話を観たのですが、作中でヒロインのリンちゃんが静岡のお茶と共に抹茶ティラミスを味わっていたのがとても羨ましくて、真似してみたのでした。

それから夫婦ともども大好きな「すみっコぐらし」のカードグミを主人が買ったので、開封してみることに。

カードは「きぐるみ」と「おばけ」とちょっとハズレでしたが、なんだかちょっとしたお祭り気分を味わえてうれしかったです。

何よりこうして久しぶりに主人とゆっくりお茶をして、和やかに色々な話ができたのがとてもうれしくて、「またお茶会をしましょう」と云ってくれて喜ばしく感じました。