雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

暮らすこと、文章を書くこと。さまざまな刺激を一田憲子さんからいただいています。

ここのところ心身ともに調子がすぐれず、FGOをやめることにして時間ができたので、本を読むことにしました。

先日、北欧、暮らしの道具店の一田憲子さんのインタビュー動画を観て刺激をいただいたので、一田さんの本を読みたいと思い立ち、以前読んだ『日常は5ミリずつの成長でできている』を再読することに。

初読の時にも感じ入るところが多々あったのですが、今回読んでみて、一田さんがこれまでひたむきに執筆活動に励んできておられることに改めて感銘を受け、私自身、ブックライターでもあるので、改めて文章と真摯に向き合うことの切実さと大切さを肌身に感じたのでした。

ここのところ心身の不調がつづいていたため、ブログも途切れがちになっていましたが、一時期はどんなに調子が悪くても文章を書いていたなと思い起こし、当時のような無理はもうできないけれど、それでも書くことを自分の傍に置いていたいなと強く思います。

またインプットの大切さを語る場面や、一田さんがさまざまなコンテンツや人々から多くの刺激と学びを得ていることに敬服しました。

私自身も最近は時々また調べものをするようになったり、幅広いジャンルの本を読むことが増えてきましたが、まだまだ至らないことばかりで、もっとしっかり励んでいかねばと思います。

そうして読書という点でも大いに刺激をいただいたのですが、暮らしの本の良いところとして実生活に活かせるというポイントがあるので、その翌日はかねてから気になっていた水回りの汚れを掃除しました。

やらねばと思っているのに、なかなか体が動かなない日々がつづいていて、無意識に溜まった「やらねば」という気持ちがどんどん膨らんでしまっていたなと気づきます。

思い切って動いてみるとあっけなく片づいて、「もっと早くに取り掛かっていればよかった」と思うのですが、きっかけとなるスイッチがないと、私の場合はなかなか動けないので、音楽やラジオなどを活用して、暮らしの中にスイッチをたくさん作っておきたいと思います。

ここのところふたたび「北欧、暮らしの道具店」のチャポンと行こう!を聴く頻度が増えて、おかげで読みたい暮らしの本などがまた増えてきました。

チャポンと行こう!:Apple Podcast内の第142夜:40代の今、読めてよかった。愛と勇気をもらえた2冊の本のこと(2023/9/17公開)

チャポンと行こう!:Apple Podcast内の第141夜:秋の読書感想会!心地いい暮らしのヒントをくれた本(2023/9/3公開)

死ぬまで生きる日記

死ぬまで生きる日記

  • 作者:土門蘭
  • 生きのびるブックス株式会社
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一田憲子さんの本も読みたいものや、積んでいる本などがいろいろあるので、順次買ったり崩したりしていければと思います。

世の中が大きく変化する中で、書くという行為を続けることにはさまざまな困難や課題が伴うと思いますが、そのような中でも先をゆく方々の背を追い続けられればと考えています。