雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

2023.09.23 あり合わせのもので飲むのも楽しい。冷蔵庫が届いた日の宅飲み。

前日の記事に書いたように、冷蔵庫を新調したのですが、待っている間にくたびれてしまい、主人が「ファミレスでも行こうよ」と云ったのを、私が「鍋の残りがあるからご飯を炊いて食べよう」と提案して、主人がお酒を買いに行っている間にご飯を炊いて、夕方から宅飲みをすることに。

残り物のキムチ鍋とご飯をいただいて、ひとしきり時事ニュースのことや、芸能の話題で盛り上がりました。

我が家は芸能界には疎いのですが、ここのところ何かとニュースで耳にするので、時には主人の推し役者への冗談を交えながらさまざまな話題で盛り上がりました。

時節柄ちょっとシリアスな話題も入ったものの、そのシーンではお互い真摯に語ることができたかなと思います。

それから主人が「冷凍庫が冷えるまでに時間がかかるし、冷凍品を解凍してまた飲みましょう」と云うので、夜10時からふたたび集って飲むことに。

この間になんとか生産活動をしないとなと思いつつも、不調が祟って結局ダラダラと部屋で過ごしてしまったのですが、かねてから再読していた一田憲子さんの『日常は5ミリずつの成長でできている』を読み終えて、こちらも以前から読み進めていた『沖縄の食文化』を読み進めました。

ここ最近は夜はもっぱらFGOをプレイすることが多かったので、こうして夜の時間に本を読む楽しみをふたたび味わえるようになったことが喜ばしく、秋の夜長に静かに本を読んでいると、その時間がとてもいとおしく感じられます。

一田憲子さんの発見に満ちた日々の記録も、『沖縄の食文化』に描かれるありし日の沖縄の食生活や暮らしの記憶も、尊いものに感じられて、しみじみといい時間を過ごせたなと実感することができました。

それから飲みの時間になり、主人があれこれとおつまみを用意してくれました。

とっておきの馬刺は主人の大好物で、主人がグリルパンを使って焼いてくれた鯵の干物は私の好物です。

今はふるさと納税でも馬刺が買えるので、主人といずれ手に入れたいねと話しているところです。

グリルパンはとあるサイトを見て気になって主人に伝えたところ、即買いしてくれて、こうして時々干物を焼いたりして楽しんでいます。

主人は魚はあまり得意ではないのですが、干物だといくらか安心して食べられるようで、この日も美味しいと喜んでいました。

グリルパンで焼いた干物は身がふっくらとして、フライパンなどで焼くよりも美味しく感じられます。

それから話しているうちになめろうの話になり、主人が食べてみたいから作ってと云うので、本来であれば鯵の刺身を使うところを、この日は業務スーパーで買ったマグロのたたきを使うことに。

ネギを切らしていたので、生姜とにんにくチューブを混ぜて、醤油にごま油を垂らしていただくと、これがまた美味しく、私はこの間ずっと水を飲んでいたのですが、思わず酔ってしまいそうなお味になりました。

それから主人がここのところ一緒に観ているBeatmaniaのe-スポーツ版のプロリーグ・BPLのライヴがあるから観ようと云うので、それを眺めながらおつまみをつまむことに。

この間、愛猫・冴ゆは数々の魚に少し興味をそそられつつも、こたつスペースのお気に入りの場所となっているバリバリボウルですやすやと眠っていて、そのさまも愛らしかったです。

私自身、少し体調を崩し気味なところもあり、なかなかすっきりとした気分で過ごせませんでしたが、それでもちょっとした工夫で宅飲みを楽しく過ごすことができ、主人には感謝しています。