雪兎の小部屋

病弱専業主婦の日々

2021.12.02 なんでもない日の主人の気遣い

今週のお題「最近あったちょっといいこと」

ここのところリスパダールの副作用やら離脱症状やらうつの悪化やらで参っています。

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特にここ数日はまともに起きていられない日がつづいて、すっかり気分が参っていました。

それでも何とか最低限の家事をこなして、昼間にほっとひと息入れるためにお茶の時間を設けました。

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いただいたのはルピシアカルカッタ・オークションで、器はバーレイのピンクアジアティックフェザンツです。

 

それからしばらく鬱々として過ごしていたのですが、主人が帰宅して、面白おかしい話をいくつかしてくれた上に「雪兎さんの元気が出るものを作るね」と、鶏団子鍋を作ってくれました。

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「いつもは入れないものを入れてみたよ。ちょっと作り過ぎちゃったから、残りは明日食べよう」と用意してくれた鍋には白滝が入っていて、とても美味しかったです。

「今日はテンションハイだね」と云うと「雪兎さんといるのが嬉しいから」と云われて、こんな私には本当にもったいない人だなと泣きたくなりました。

というのも私は直前まで本当に思い詰めていて、相談窓口に相談する気力もないなぁと落ち込んでいたからです。

こうして何でもない日常を一緒に過ごしてくれる人がいるというだけで胸がいっぱいになりますが、主人はさらに「仮面ライダー電王の続きを観ようよ」と云うので、私がお茶を用意して観ることにしました。

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お茶はルピシアのキャラメレで、学生時代から二人が好きなフレーバーです。

仮面ライダー電王はhuluで観ていて、この日は5・6話を観て、私はすっかりウラタロスが気に入ってしまい、主人と熱く語り合いました。

こうして温かな食卓を囲んで幸せなひとときを過ごせるだけで、生きていて良かったなぁと思います。

ともすれば不安の波や抑うつの嵐に攫われてしまいそうになりますが、それでもこの日々をいとおしむ気持ちを忘れずにいたいです。